お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

種から育てる親子時間~植物講座レポート

松葉荘で年間を通しての講座が始まりました♪

スタッフとして関わらせて頂いています。

今後、自分の糧になっていく予感がいっぱいの

植物コンシェルジュ、池田けいこさんによる植物講座。

「種から育てる親子時間」1回目と2回目のレポートです。

 

3月19日(土)曇り時々雨

次の日は春分の日。

夏に向かって育つスタートにこの日を選ぶと

「頑張らなくても、できる!」

 

春分は土の中や木の芽など

準備していたエネルギーが動き出す時

植物もどんどん勢いよく活動し始めます

 

エネルギーが強い時なので

種まきに適しています

気温も20度前後になり苗を育てるのに良い時です

暑いのが大好きな植物はもう少し遅く蒔いても大丈夫。

ザーっと雨が降ってきたので、お部屋に移動しました。

テーブルにクロスをひいて、土や苗を移動し室内での種蒔き。

まずは筋蒔き。

パッドに入ったもみがら、炭が混ざった土に

紅花・マリーゴールド・コスモス・千日草・ひまわり2種を植えました。

土を少しくぼませ少し湿らせて、種を置き、土をやさしくかけて

「元気になーれ!」と声をかけ、水をかけます。

次にミニポットへの種まき。

ジャックビーリトルパンプキン、ズッキーニゴールトラッシュ

芽は一週間前後で発芽、一カ月後に畑に定植するまでは

朝晩2回の水やりが必要だそうです。

終始、テーブルの回りでお母さんと一緒に作業をする子

積み木で遊びながらも、興味のある過程になると参加する子

それぞれの子どもの「したい!」の瞬間の共有、これからますます楽しみです♪

お母さん大学福岡編集部のスタッフが写真をアップしてくれるので

種蒔き後の日々の成長がスマホで見られます。

毎日のこまめな水やりのお蔭で一週間後、発芽始まりました♡

 

4月16日(土)晴れ

暦では今年の立夏は5/5。夏が始まります

4/17から立夏の前日5/4まで土用といい季節の切り替わる期間です

土用に、食べすぎず、動きすぎず、養生して過ごすと

夏を元気で過ごすことができると言われているそうです。

新年度だからといって、頑張りすぎない方がいいのだな、

と我が家のゆっくりしたペースの子ども達をマル!と思えるのでした。

まず、終わりが近づいてきた植物を畑から抜きつつ、

本日のランチサラダのトッピングに、食べられる花の採集。

ルッコラ、ビオラ、アリッサム、ボリジ。

5歳と2歳の兄弟が食べている!すごいなー☆

ルッコラはゴマの風味がします。

抜いた場所を耕している間、子ども達はせっせと苗の水やりに精を出してくれました。

新たな畝をつくり、去年収穫したハイビスカスローゼルの種蒔き。

イチカちゃんお手製のフラッグは種を置いた場所に挿します。

彩さんが、植物の名前が分からなくなるから、と

テーブルに何点か、養生テープを貼って名前を書いたら

子ども達がどんどん集める、広げる!

松葉荘の敷地内にある植物、こんなにあったのだ!と

びっくりする素敵な標本が出来上がっていましたよ♪

次は種から育てた、夏から秋にかけて咲くお花とお野菜の苗の定植。

病気にかかりにくくする為の灰、循環育ち肥料を土に混ぜながら耕し、もみがらをふります。

ポットから畑に定植された苗は畑の新しい仲間となり、枯れる心配が少なくなりました。

体を動かした後はあだっちゃんのワンコインランチ♪

重ね煮とツナのトマトソースパスタ、地産地消お花トッピングサラダ、重ね煮コンソメスープ、ハーブウォーター。

お腹にやさしい、おいしい、うれしいランチ、ご馳走様でした!

4月は年間参加のお母さんのお誕生日月、けいこ先生がその場でさっと作る

ブーケのプレゼントがありました。お誕生日おめでとうございます♥

次回の5月14日(土)は落花生を植えます。

単発参加も受け付け中です♪

(お話 植物コンシェルジュ 池田けいこさん)

2件のコメント

SNSで人との関わりが希薄な時代に
このように自然に触れ合うのは
とてもいい経験ですね

子どもたちが皆んなと身体を使って
植物を育てるのって現代は必要な
ことだと思います

親子で植物講座 最高ですね!

コロナ禍でもあるので、こういう機会は貴重ですね!
うちの子ども達は大きいので参加しませんが、小さな頃にあったらホント良かったなと思っています。
関わると、興味がわいてくるので、近所のホームセンターで私が見る売り場に変化があります♪

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ABOUT US
内山忍
令和2年8月入学。長男17才、次男13才、長女11才の母です。福岡県久留米市「ダンデライオン 不登校ひきこもりを考える親の会」で活動中。千葉県出身です。