お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

食べていいと?

とある公園の池で、鯉のエサが売っていた。
100円を入れたら、ガチャガチャの回すやつのようなダイヤルを回して、自販機の出し口の様なところから、アイスのモナカの形状のというか、エサ入りモナカが出てくる仕組み。

三兄弟が、はやくはやく!と、手を出して催促する。

「ハイどうぞ!」と、三男に渡すと、

「?? 食べていいと?」
と、聞いてくる。
「ちがうよー。これは鯉のエサが入ってるから、半分に割ってみてごらん、エサを取り出せるから、鯉にあげなさい」

と、説明。

「あー、そういうことね!」と、早速池に走り出す。

次は次男。

「これ、食べていいと?」
と、まるでデジャブ。

同じ説明に、

「あー、そういうことね!」と、またもやデジャブ。

さすがに長男はと、渡してみると、

「食べれそうやね、これ」

と、やはり食べたいんかい!と突っ込みたくなるセリフ。

とは言うものの、ぱりっと半分に割って、弟たちと楽しそうに
エサ撒き。

「モナカの方が食い付きがいいよ!」

どうやら、鯉も子供たちも、モナカが好物だったらしい。

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ABOUT US
薄 祥子
三人の男の子のお母さん、物流会社の会社員、九州男児の夫の有能な妻(のつもり)、お母さん大学生、そして今年MJプロとなりました。他にも、育休後アドバイザーとして活動中。地区子供会取り纏め役も三期目。1日が24時間では足りない日々です。