お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ただいま、ベンチョウ(勉強)中♪

宮城に住む、夫の96歳の祖母が亡くなり、夫だけお通夜お葬式に行ってきた。

よく働き、分け隔てなくみんなに優しくしてくれたおばあちゃん。ずんだ餅を作ってくれたおばあちゃん。夫のおばあちゃんだけど、自分のおばあちゃんのように思えて大好きだった。だからさみしいし、最後のご挨拶に行けずに残念だったけど、大往生で旅立ったおばあちゃんに、親族のみなさん一同「ばあちゃん、よく頑張ったー」とにぎやかに集ったようだ。

やりとりは、ひょんなことから始まった。

宮城のおばさんが、夫のLINEとわたしのLINEを間違えて「もうすぐ下に行くよ」とか「明日のことだけど・・・」とかいうメッセージが届いたので、夫にそのことを伝えると、告別式後の夜、すぐにおばさんからLINEが入った。

おばさん「めぐちゃんだったのね!ごめんねぇ。失礼しました」

私「今日は参列できず失礼しました。おばあちゃんに最後のご挨拶したかったです。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております」

と、ここまでは代わり映えのないやりとり。さて、ここから!

おばさん「あんだめんこいぞー!いい文面だぁ〜。んじゃ、○ちゃん(夫)借りますねー」

夕飯の支度中、宮城の風に乗ってメッセージが届き、なんだか楽しくなってきた!と思ったら、もうエンドレス・・・!

「がおるわ〜」

「よろすぐ」

「んだな〜どーすっぺな〜」

ってぽんぽんぽん!と宮城のおばあちゃんスタンプが送られてきた(笑)

私は両親ともに東京出身なので、んもう、こういうのたまらなく好き!

私「がおるわ〜ってどういう意味ですか?」

おばさん「あきれるわ〜、疲れたわ〜などの意味ですよ!!」

「ゆるしてけらい!」(スタンプ)

もう止まらない〜!周りにいるおじさんに止められたらしく、「怒られたのでもうやめます!」と言った瞬間、

「いぎなしすげー!」(スタンプ)が送られてくる。やめる気配なし(笑)

もう「大好きです♡」って思わず送ったら、

おばさん「うれしいっちゃ!」「よろすぐお願いします」(スタンプ)と盛り上がっている様子。

 

キッチンでクスクス笑いながらお母さんが何やらやっているのを見て、我が子たちは「どうしたのー?」と興味津々。夕飯前の空腹イライラモードは何処へやら。宮城旋風サイコー!

思わず、ネットで宮城の方言を調べて、

「でごん汁、んめかったー!」(大根の味噌汁、美味しかった!「でーこん」だと直される。笑)

「ただいま、宮城の言葉、勉強中です♪」と送れば、

「エレエド〜!ベンチョウはたいせつだ〜ど!いがったいがった!!」と返ってくる(笑)

私もすかさず「えらいおもしぇー!」

おばさん「グッドグッドだ〜!!幸せだ〜!!だいすきだぁ♡おらはハッピーだ〜!!」

もう心がほくほくせずにはいられない。日常にこういうスパイス、必要ですね。

おらもハッピーだぁ♡

天国のおばあちゃん、うるさくしてごめんなさい。。

埼玉からの孫嫁参加に笑ってくれてるといいな(^^;; 今度会いに行きます。あぁー宮城の皆さん大好きだぁ!

4件のコメント

宮城でひとくくりにしちゃだめよー!
おばさんのはどこどこ弁よ、と後で義母に
聞きましたが、
言葉の地域性が豊かでいいなぁ✨と思い
ました。あちこち旅したいなー。

奄美大島の方言で、驚いた時とかに使う
「はげー!」もたまらなく好きでした♡

んだんだー!
今日はいきなりがおったー。
ゆるしてけらい♪


覚えたてを復習(笑)
え!もっとベンチョウします♡

おばさんは古川弁だとお義母さんが言ってたけど、記事にあるのと角田弁は違いあるのかな?

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ABOUT US
山﨑恵
肝っ玉母ちゃんに憧れる繊細母ちゃん。アメリカで子育てをスタートさせるも、第二子出産後に産後うつになる。あの頃の自分にも、いま同じ思いをしている お母さんにも言ってあげたい。「いろいろあるけど、それでも大丈夫だよ」って。数年前、夫の実家の横須賀にあるカフェでお母さん業界新聞を手にとる。 配ってくれた人がいて、ここにたどり着いたご縁に感謝! このままの「お母さんであるわたし」でペンを持ち、人と社会とつながりたい。いまは地元埼玉県川口市で子育て・自分育ての根っこを下ろし中。 最近はまっているお灸でぽかぽかするのが至福の時。子ども/小6男、小3女