お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

おかあさんだけど、家族の前でやりたいことはやってもいいんだ!

今日は自分の話をしようとペンをとりました。
(久々の登校で失礼いたします…)

出産してからは特に自分のやりたいことは、家族がいないとき(平日にお休みをとって)に済ませていました。
家族がいる休日に自分のやりたいことを伝える勇気がなかったからです。
自分の都合に家族を巻き込んだり合わせてもらうのが申し訳ないと思っていました。
何よりも嫌そうな顔をされたら、言わなきゃよかったと後悔しそうだから。

「○○のイベント、気になるんだけどなぁ…でもお休みの日だから無理だなぁ…」
いつか行けたらいいなぁと、先送りにしてきたことは数え切れません。

でも、ここ数年。
コロナが始まってからでしょうか、少しずつ自分のやりたいことを伝えるようになりました。
子どもたちが少しずつ大きくなって子どもだけでも遊べるようになってきたことも大きな理由なのですが、
先延ばしにしていたらなんだか後悔しそうな気がしたのです。
子どもが大きくなって落ち着いたら・・・と思っていても、大きくなったってその時その時の課題があって
落ち着くことってないなぁって感じたからです。
それでも、自分だけが出かける、または部屋にこもって1人でオンライン講習・・・というような形式でした。

そんな時、やりたいことの1つだったフラダンスを始めました。
平日のレッスンの他に、時々週末の夜にオンラインでのレッスン。
「子どもが邪魔してきたら…」「集中してやりたいんだよね…」という気持ちもあり、
週末はあきらめようかなという考えが脳裏をよぎっていたのですが、思い切って伝えました。
「フラダンスを始めたんだよ。発表会に向けてオンラインでも練習するから、8時からはママの時間もらうね♪」と。

そして、リビングでフラダンスの準備。
子どもたちの反応は、「へぇ、フラダンス?」

四男は面白がっていつもそばで練習を眺めていたり加わってきたりしていたのですが、
一緒に楽しんでくれている姿を見て嬉しかったです。
そして、堂々と練習していてもいいらしい…ということを知りました。
普段ズボンばかりのハハがパウスカートをはいているだけで、子どもたちは盛り上がります。

そんな姿を見ていたからか、足を負傷して舞台に上がることをを断念したにも関わらず「見に行きたいなら行っていいんだよ?」と、
一緒に行ってくれた家族。ちなみに、末っ子は、舞台を見ながら一緒に踊っていました。末っ子の方が覚えていることにびっくり(笑)

わたしが1人で勝手に思い込んでいただけで、「やりたい」「行きたい」って言ってもいいんだなぁ…と思いました。
お母さん大学の皆さんって、お子さんを巻き込んで上手に参加しているからすごいなぁっていつも思っています。
参加するためにお子さんたちと向き合ってしっかりお話をしているからだと思いますが、
お子さんたちが来てもそれを自然と受け止めて一緒に見守ってくださるお母さん大学の皆さんの存在も大きいのかなと。。。

わたしにはまだまだ試練はたくさんあるのです。
でも、いつかはいつかは子どもたちを連れてみんなが集まる場にも連れて行けるような気持ちの余裕や勇気が持てるようになりますように。

11件のコメント

>おかあさんだけど、家族の前でやりたいことはやってもいいんだ!

少し、変えてみました。

おかあさんだから、家族の前でやりたいことはやってもいいんだ!

お母さんは、太陽です。
お母さんは、月です。
お母さんは、大地です。
お母さんは、永遠です。

藤本さん、

無意識に書いたタイトル、それも自分ではいいタイトルじゃないか!!!と思っていたのですが、
あぁ、まだ本音というか「申し訳なさ」という気持ちが残っていたんだなぁって気づきました。
もっとタイトルを変えてくれてありがとうございます(笑)

『だから』と心から言えるようになることを目指します!!!

お子さんの写真、素敵です!
レイとレイポウを付けた笑顔、
一緒に踊ってくださったことに涙がでました。

私も言えずにいました!

息子に障害があるとわかってから、頭が息子中心になっていて
「私、コレやりたい!」と言えず15年たち、
乳がんになって自身をかえりみるようになって頭の中に自分を考える時間ができ変わりました⭐︎

まつりさんがフラをやりたいと思ってくださり本当に嬉しいです♪
ドレス着て、一緒にステージに立ちましょうっ!

順子先生

お子さん中心の生活になってしまいますよね。。
我が家も長男は1人目で必死だっただけですが、次男からは障害があることからさらに周りに遠慮するようになりました。

きっかけが必要なのかもしれませんね。
そんなきっかけがお母さん大学にはたくさん転がっているのかなって思います。

いつかステージに立てる日を夢見ておきます!!!

蘭さん、

背景が気になりつつも(笑)この写真でしょう?と選んでみました♪
フラでパプリカの練習をするんだけど、自分が知っているパプリカじゃないって四男が言うんだよね。

ステージを見て我が家の息子たちは「ママ、あんなメイクできるの?大丈夫?」って聞いてきました
わたしは踊れるのかが気がかりなのに。。

まつりさん

ソレイユの丘までご家族で応援に駆けつけて下さり、ありがとうございました。帰り際にまつりさんを見つけた私は、後ろから大きな声で「まつりさ~ん」と何度も叫んでいました。それに気が付いた一番上のお兄ちゃんが、まつりさんの肩をトントンとしてくれました。私は、まつりさんとフラが踊りたいです。一緒にステージに立ちたいです。ご家族もきっと楽しみにしてくれていると思います。ステージでは、笑顔で踊っているつもりでしたが、動画を見るとそうでもなかったと反省。それでも終わった後の充実感と応援してくれたみんなの顔が忘れられなくて、病みつきになりそうです。そしていつか順子先生みたいにひまわりのような笑顔で観客を魅了するフラガールになりたい!!そんな目標が出来ました。一緒にステージで踊りましょ!!

田端さん

全く気付かず失礼しました
いつもこんな感じで息子に教えてもらっている母です(笑)
ちなみに、あの日の1番大きい息子は次男でした~♪

笑顔で踊っているように私は見えたけれど、思い描いている笑顔があるんですね♪
ステージから見える風景と充実感、これは体感しなければ・・・!!ですね。
魅了できるフラガール、田端さんならできると思います!!!!

今もステージは迷いつつ・・・ですが、楽しくフラの練習ができたらいいなって思います。
いつまでも衣装とウィッグを眠らせておくわけにはいかないですもんね

まつりさんの記事に涙がでそうでした。

私もお母さんって子育て中は我慢するもの。
子供のために時間を使うもの…それが良いお母さんっと思っていた時期がありました。
ある時から良いお母さんを目指すのをやめました。
私が一人の人間として、人生を楽しもうと!
きっとそうしてれば、子どもたちは勝手に育つんだって^^
そう自然と思えるようになったのは、お母さん大学に入ってみなさんと出会えたからだと思います。
色んなことにチャレンジしている人たちがこんなにいるんだって!
これからも一緒にフラ楽しみましょう(^ ^)
舞台の上から、心配そうな…でも嬉しそうな子供たちの顔を見るのもまた新鮮で面白いですよ!!

脇門さん!!

この際だから言ってしまうけれど、笑顔でいつもお子さん3人連れてきてすごいなぁって思っていたんです。
わたしもそんな風になりたいって。

でも、いつのことだったか…お子さんが退屈しないように用意して、お菓子も1人ずつ小分けしてバックに潜めておいて、ここぞというときに渡すというのを自然とやっているのを見て、そういう工夫を普段から取り入れているんだなって思いました。

そういうことを観察できるのもお母さん大学ならではですね♪
チャレンジしている人たちってまぶしいですよね~
これからもフラは楽しんでいきたいなって思います!!ステージもいつか。。。

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ABOUT US
松本茉莉
4人の男児の母。 耳がきこえないママが地域に住むきこえる人と繋がれるようなきっかけづくりをしかけるために活動中。 また、発達障害を持つきこえる子どもを育てているきこえない親が集える場、情報交換ができる場、勉強できる場を定期的に開催中。 文字を書くことが好きなので、母親目線、当事者目線で発信していきたい。