お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

赤い実からのプレゼント

「あ!もう鳥さんが食べに来てる!急がなきゃ」

週末、庭になっているジューンベリーの実を収穫した。毎年、実が赤くなると、コロンと小さい赤い実の争奪戦が鳥さんと始まる。さすが鳥さん、美味しい味知ってるねぇ。

今年はいつもより豊作♪今だ!と言わんばかりの天気のもと、昼食後に脚立を出してさっそく収穫はじまりはじまり。

「もうちょっと手を伸ばしたら取れるよ。背が高くなったねー」

「赤い実より少し色が濃い方が甘いから、それ選んでごらん」

「見てー!こんなに採れたー♪」

こう書いているとほのぼの家族時間のようだけど、実はこの直前にはピリッとしてた。

原因は些細なこと。息子が呼んでも呼んでもご飯に来ないから。家族時間って、瞬間瞬間で色んな温度の時がある(笑)夫と娘は先に実を取り出ちゃったし、あぁ…なんだかなぁ…

でもやっぱり4人でとりたい♪来年は一緒にとれるかなんてわからないもの。

「ちょっとー!全部採らないで待っててねー!」

と声をかけ、子どもたちが交互に脚立に乗ったり、高いところはお父さんが「ふんがー!」って子どもたちを肩車して採ったり。

「重い〜!!早く、早く採って!」なんてすごい顔して言うもんだから、みんなで爆笑!

この時間は赤い実からのプレゼント。

たくさん採れた実はジャムにするのが楽しみ。来年は、4人で採れるかなー?
お父さん、子どもたちを肩車できるかなー?
むしろ、子どもたち、肩車してほしいと思うかなー?

そう思うと、いま、一瞬一瞬がよりおいしく豊かに感じられた。

 

5件のコメント

わいわい賑やかな山崎家のファンです♡
前記事の「足して2で割れない~」というのも素敵な言葉だなと思いました。
子育てに庭は必要ですよね!引っ越ししたらベリー系を植えたいとずっと思ってます。
うちの主人はギックリ腰で苦労してるので、パパさん気を付けてくださいね!でも子どもたち嬉しそうですね♪

わわ!ファンとは♡ありがとうございます!
もちのろん、記事は我が家の一部ですが、
書いたうえにコメント頂いて気づきました。

私、こういう家族時間をまだまだ味わいたい
んだなって。子どもたちがもっと小さい
頃は、家族揃っている時は一緒に過ごすのが
当たり前だったのが、息子は小5になり、
何となく中学がイメージできるお年頃になり。
友達と過ごす週末も多いし、なんだか
あっという間に家族みんなで過ごす時間が
減るんだろうなという気が(笑)
それが自然なんだと思うけど、その日が
来るまで、まだまだ一緒に楽しみたいと
思いました♪そしてそれを記事に残せて
ありがたいです。

ぎっくり腰、確かに気をつけないとですね!
肩車するのはもう最後だったろうなぁ♪

木綿家のお庭も楽しみですね!
うちはジューンベリー、ブルーベリー少し
さくらんぼ少し、レモンがあります。

自分で採ってすぐ食べられるのも、
子どもたち喜びますよね♡

わいわいしながら収穫しました!
でもジャムにしたら、ほんのちょこっと
すぎて誰にもお裾分けできない(笑)

赤い実がここになかったら、あの時間は
なかったです(^^)そう思うと、足元に
ある幸せぜんぶ、ありがたいですね!

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ABOUT US
山﨑恵
肝っ玉母ちゃんに憧れる繊細母ちゃん。アメリカで子育てをスタートさせるも、第二子出産後に産後うつになる。あの頃の自分にも、いま同じ思いをしている お母さんにも言ってあげたい。「いろいろあるけど、それでも大丈夫だよ」って。数年前、夫の実家の横須賀にあるカフェでお母さん業界新聞を手にとる。 配ってくれた人がいて、ここにたどり着いたご縁に感謝! このままの「お母さんであるわたし」でペンを持ち、人と社会とつながりたい。いまは地元埼玉県川口市で子育て・自分育ての根っこを下ろし中。 最近はまっているお灸でぽかぽかするのが至福の時。子ども/小6男、小3女