お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

忍者がいいです・・・

四男が5月半ばに5歳になりました。
つい先日生まれてきたような気がしましたが、あっという間に5歳。

5歳と言えば七五三。
兄たちの七五三の写真を見て、自分の七五三を心待ちにしていた四男。
前撮りの時は、家族で1枚、兄弟だけで1枚、本人の和装と洋装をアルバムに入れてもらうことを長男の時から統一していたので、
兄たちも家族写真と兄弟だけの写真を撮ることを楽しみにしていました。
写真が嫌いな次男が七五三の写真だけはOKを出すし、長男も「絶対俺がいるときにしてね!!!」と念押しするくらい。

兄たちの部活や習い事、父の仕事の関係で週末は本当に調整がしにくい状況の中で奇跡が起きました。
四男の誕生日当日に家族全員の予定が1日空くということに気づき、1週間前に空き具合を確認したら予約が取れちゃったのです。

当日の朝一で念願の床屋さんデビュー。
ずっとカットを拒んでいた四男がようやく短い髪になりました。

撮影に向かうと、すぐに和装と洋装を選び始める四男。
忍者の服を見つけて、「僕、忍者にする。忍者がテーマだ!!」と嬉しそうに教えてくれて、慌てる兄たち。
「スーツにすれば~お兄ちゃんたちもスーツだよ♪」と説得する兄に対して、「忍者がいいの。僕の七五三でしょ?」と意志を貫く四男。
サイズも少し小さめだったので、母が「着てみて小さかったら別のにしようね?」と提案してみたところ、「わかった」とあっさり快諾。
心の中でガッツポーズをしていたら、「入っちゃったんですよ~」と申し訳なさそうに伝えに来る店員さん。。。


(ポーズまでつけて嬉しそうに見せてくれました)

父の「いいんじゃないの?」との一言、意外と可愛すぎたのか兄たちも「いいか…」とあきらめ顔。

和装も忍者っぽいの色を選んできて当時の兄たちの和装とはまた違った雰囲気の和装姿となりました。
これまた着てみると意外としっくりくるのが不思議。


(これは待ち時間に携帯で撮ったもの)

ルンルンで撮影に入る四男はスマイル満点で、言われた通りのポーズをどんどんこなしていく姿はモデル並み?!と親バカになりそうでした。カメラに向かって自然な笑みが出せる弟の姿を見た兄たち3人は「信じられない…でも自然な笑みが羨ましい」と苦笑い。

長男が率先して写真を選んでくれたアルバムがようやく先日出来上がりました。
兄たちの七五三のアルバムも並べて見てみると、それぞれ個性が出ていてどれもその子らしい。

上の3人の七五三の時はいつも3歳未満
の子がいたので、母の膝の上は下の子の指定席でしたが、
今回は立っている男性陣5名に囲まれて1人椅子に座っている母。写真を見ていても不思議な気分でした。

大きくなったなぁ…としみじみする一方で、長男の七五三から10年。
子供たちの成長と共に自分たちは年を重ねてきていることを実感…特に四男のところに来て一気に変化がみられる自分にちょいっとへこむ母でした。しかも捻挫している足だと見てわかるし…(泣)