我が家の子どもたちは、もうリビングで「おやすみなさーい」を言うと、自分たちの部屋でそれぞれのベッドで寝るお年頃になった。眠りにつくまで添い寝したり、絵本やお話を一緒に楽しむ時もまだまだあるけれど。
私はというと、子どもたちが寝たあとにお風呂に入ったり、何となく自分時間を過ごした後、子どもたちの部屋に入り、布団をかけ直したり、寝ている2人のおでこや髪をそっと撫でるのが習慣になっている。
一番、心が安らぐ時。一番、私はお母さんなんだーって気持ちが胸に広がる時。
あとどのくらいしてていいのだろう。不出来な母でごめんねも、そばにいてくれてありがとうねーも両方感じる。
日中はなかなか気持ちも行動も噛み合わず、怒っちゃったり、もうイヤだって思っちゃったり。何でこんなうまくいかないんだろう。
お母さんって時々孤独だな…。寝顔に触れた時の母心が昼間もずっと続けばいいのにな。
いまは自転車でパンを買いに行き、パン屋さんの庭で、しばし休憩。深呼吸して気持ちを逃してる。なーんで泣きたくなるんだろう。紫陽花がきれいだから?風が気持ちいいから?
もうすぐ子どもたちも帰宅する。
「おかえりー!」って笑顔で言えるまで、もうちょっとここで立ち止まっていよう。
子どもの寝顔、ここ最近ゆっくり眺めてないなぁと思いました。
寝てるか、帰ってきてるかを確認する作業で部屋を覗くことが多いです。
頭なでなでは、末っ子にはまだよくやりますが、他の子には皆無です。
なでなでできる距離にいるのになと、考えてしまいました。
紫陽花がとっても綺麗な季節になりましたね。
真紀さん、ありがとうございます。
「なでなでできる距離にいるのにな」。大きくなるとそれが自然
ですよね。私も書きながら想像してました!
できるだけ、応援してるよの肩ポン、くらいできる距離感ではいたいなー。