娘がお父さんを、「おろーやん」と呼ぶ日。
それは、思いっきり甘えている日。
お父さんがお休みの日が嬉しい、待ち遠しい5歳。
とってもかわいいけど、
休みの日は気持ちが溢れすぎて、言いたい放題言って、文句もわがままも垂れ流しで、
大体お父さんに怒られている。(笑)
「おろーやん、やってぇ!」
「おろーやん、きーてぇ!」
あー、始まった…。
そんな様子が続き、私がお父さんの何倍もの怒りの炎を巻き上げ
2人は一瞬にして燃え尽きてしまうのだが…。
それでも父と娘の姿はとても愛おしい。
2人で順番に100まで数えてみたり。
美味しいおやつをはんぶんこしてもらえなかったり。(お父さんが)
大きな手と小さな手で粘土をこねたり。
よく遊ぶこの2人の週末の後片付けには、堪忍袋の緒がいくつ切れても足りないのだが…。
娘はいつも、母に言えないことを父に託しているかのようだ。
疲れた母を横目に、
お父さんが帰ったら頼むことを決めたりしている。
それは時に私が夫に頼みたいことでもあったりして、
ごめんねと思いつつも、思っていることの6割も言えない私の肩代わりをしてくれていると心強く思う。
頑固なところは、お父さん譲り。
だからこそ、お父さんのようにしっかり自分の道を作っていけると、母は信じている。
おろーやんどの。
おろーやんと、求めてくれる日は、短い。
だから、今を、めいっぱい楽しんでください。
火を噴くゴジラ母のそばの、おろーやんと娘は、美しいと
私は、思います。
おろーやん、とっても可愛い呼び方。甘えたい時にいうなんて♡
微笑ましさと切なさを感じてしまいました。
なぜかというと、そんな風に呼ばれる期間や必要とされる期間は短いと思ったからです。
娘と父親、スキンシップができる時期にも限りがあるのが普通ですから、おろーやんも心して今の時期を大切に過ごして欲しいです。(今のうちの長女と夫を見て強く感じております)
母親としては、そんな親子の姿を沢山目に焼き付けて、両親は、子の求めるスキンシップは、極力全て受け止めて欲しいです。いつの間にか親から求めても逃げられる時がやってくるので。子から体全体で母としての存在を求められていた時期を懐かしんでしまうのです。過去形です。
だから今を大切に、育児を楽しんで欲しいです。
限られたお休み。お母さんの思惑と、娘の欲求と、おろーやんのデレ顔が交錯する吉村家なのですねっ!
おろーやん、そんな呼び方、かわいいなぁ。