お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

マスクにまつわるエトセトラ①

先日、お母さん大学生のこの記事を見て、私も思うところがあったので書きます。
コロナが始まって、マスクをする世界になりました。
いや、この習慣が強いのは日本だけ?去年、前からSNSで知人が参加したレポを見たりして、一度お話を聞いてみたかった社会活動家の藤原ひろのぶさんのお話し会に参加しました。
「買いものは投票なんだ」などの絵本も執筆されていて、環境問題に関しても言及することが多かったので、興味を持ちました。夏休み中だったので、長女も一緒に。会場に着くと、ちょうど藤原ひろのぶさんが到着されたところで、言われたことが印象的でした。

子どもがマスクを着けなくてもいいように、大人が言っていかないと、みたいな内容でした。

その時は、まだまだマスク全盛の時で、一部でマスクの必要性に懐疑的な人たちが声を挙げている感じでした。世間的には、子どもにマスクを着けさせていなかったら、「マスクをするように注意しなさい」という空気が漂う中、正反対の意見を言われたことは衝撃的でした。

コロナが始まって2年半が経ちました。
今となっては、マスクを着けることによって熱中症になったり、死者まで出たりして、マスクを取るべき、場合によっては取るべきという意見や方針も出て来ました。

それでも、「体育の授業中や登下校中は外してもいいよ」と言っても、周りが外していなかったら外しづらいというのが現状のようです。

よく考えたら、マスクを着けようと言われ出した時は、どちらかというと「マスクを着けなさい」という感じ。強制度を10点満点にしたら、10点といったところ。
「着けなくてもいい」というのは、強制度にしたら5点くらいかな。

「~しなさい」と言ってたことに対して、「~しなくてもいい」と言っても弱い。

この2年半の間で、マスクをしないとコロナになるから怖いと思ってる子もいるし、そこまで思わなくても、マスクを着けていることに慣れて外せないという子もいる。

6年生にもなると、「マスク取った顔がぶさいくと思われたくない~」という子もいるみたい。
コロナが始まった頃は3年生の終わり。コロナ禍の間でお年頃を迎えた、そんな背景で外せないということもあるみたいです。一度強制した習慣は思わぬ禍根を残す。

マスクのメリット・デメリットも話した上で、子ども自身に自分で考えさせるということをしていかないといけないのではないだろうか。

2件のコメント

マスク外していいよって言ってる大人が外さないから、それでも勇気があればどうぞ状態なのかもしれませんね…。
お年頃だったら尚更色んな事情も絡むのか。。私もずっと下書き保存したままだったのでさっき投稿しました。

大人でも人の目を気にするのに、子どもの世界も皆と同じが自然となじんでる中、「外してもいいよ」はずるい気がしますね。ずるいというか、それでは十分でないような。元々マスクって何のためだっけ?状況によって考えていいのでは、とかそこから話し込みが必要なのかも。

私も山﨑さんがマスクについて書くって、天野さんのところにコメントされてて、気になってました~。
私のは明日にも予約投稿しています。

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戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。