「お母さん!今日ね、一回夕ご飯食べてから7時に再集合することになったから!みんなでお星さま見るの。今日七夕でしょ!?」
気持ちが早る娘に、「待って待って。7時はまだ真っ暗になってないから、お星さま見られないよ。ご飯食べて、お風呂入って、7時半にしよう」と、私。
近所のお友達みんなでお星さまを見たいんだそうな。外で誰かの声がすると一人、二人と家から出てきて、下は4歳から上は小5まで異年齢で毎日のように遊んでいる。
「何オニ(鬼ごっこ)する!?」「待って。今からルールを説明します!」
キャーキャーはしゃぐ声が聞こえたかと思いきや、ちょっとした言葉のすれ違いで泣きべそかいて家に入り、友達が誰かしら迎えに来てまた遊ぶ。
そんな関係性がご近所さんとできたことが私はたまらなく嬉しい。習い事より遥かに多くのことを学んでる気がして、このご近所遊び時間を大切にしている。たまに家の庭に目をやると、子どもたちが複数人いてビックリすることもあるけど(笑)どうぞどうぞ。いらっしゃい。
そんなご近所仲間との七夕星空会。母たちはかわいい約束についつい時間を調整して付き合っちゃう。そしてそれがなんだか楽しい。
坂の上の方に行き、お月さまとお星さまに声を上げる子どもたち。夜風が気持ちいい。「写真を撮りたいの!」と娘にスマホを取られ、撮影会が始まったかと思いきや、かけっこが始まったり。本当に子どもたちは自由人。
ひとしきり星空会を満喫したら、短冊に願い事を書いて、ご近所さんの笹の葉につるさせてもらった。
「夏休みにおとまり会ができますように」
「家でちわわがかえますように」
「ピアノのはっぴょうかいがせいこうしますように」
「ちわわ」はわからないけど、願い事きっと叶うよ。七夕らしいことを今年は何も用意してなかったけど、とても思い出深い七夕になった。
子どもは大人を柔らかくしてくれる、輪を作ってくれる天才!
きっと忘れられない七夕になって、大人になってもこういう時間を大切にする子になるのだろうな、と感じました…。
親たちよりも、周りとの調和を自然に考えている子どもたち。でもどこかで、親の都合を押し付けて断ち切っている人がほとんどかと思います。
いい時間ですね。
ひろみさん、ありがとうございます!忘れられないいい思い出が自分が育った場所に
あるとしたら、それは幸せなことですよね。そうあってほしいな。
そしてこれからも人と喜びを分かちあいたいって思う子に育ってほしいなって
コメントをもらって思いました!
本当に、子どもたちのおかげで豊かなご近所ライフになっていることに感謝です。
「お出かけするならすぐ帰れるところにして。みんなと遊びたいから!」って(笑)
たとえ期間限定だったとしても、いい時間ですよね♪
ご近所でそんな風に楽しい時間が過ごせるなんて羨ましいです。
私も小さいころ、父が山から笹をとってきて、近所のお友達の楽しく飾ったことを思い出しました。
私は何にも子どもたちに七夕らしいことしてあげなかった…(笑)
比呂子さんありがとうございます!
比呂子さんもそんなステキな思い出があるんですね✨
うちは山も海も特出すべきところはないところですが(笑)
このご近所さんとのお付き合いに恵まれてありがたく思っています。
逆に私は子どもの頃七夕を家でやった思い出はないかも〜?笑