6月末のとある日。久しぶりに会った友人に「お母さんが夢に乾杯する日」の話をしたら、彼女からは、7月7日の七夕に、埼玉で「ママの夢サミット」というものがあると教えてもらった。
なんという偶然!お母さん大学では「百万人の夢宣言」が広がっているが、夢を語るお母さんたちが一堂に会すると聞いて、参加を決意。地元埼玉での一人ひとりの思いのこもった夢のシャワーを浴び、「ママってすごい!」「埼玉ってアツイ!」を肌で実感した時間となった。
ママの夢サミットは、「ママが輝きを持って夢にチャレンジし、今を生きることのできる社会を目指す」を理念に様々な活動を展開する一般社団法人「ママの夢」が全国各地で開催。埼玉では、コロナ禍で想いを認め2年越しに初開催された。https://mamanoyume.net/about
夏至の飾りが施された素敵な空間、IKEA新三郷店が夢を語る舞台。6テーブルに分かれ、各ファシリテーターのもと、和やかに笑顔で自己紹介や夢を伝えた後、一人ひとりがマイクを持って夢宣言をした。
そこでは、
アロマのタッチケアを通して、「赤ちゃんとママがたくさん笑顔になれるお手伝いをしたい」というママ。
「物づくりをする時のハッピーな気持ちをお届けして、世の中の愛、世界平和を繋げたい」というママ。
「歯の健康は全ての土台。口腔ケアを発信して、これからの子どもたちの未来を豊かにする」という歯科衛生士のママ。
ヨガで心と体をサポートし、「自分軸で生きられるハッピーなママを増やしたい」というママ。
「埼玉を盛り上げたい!」というあるママの夢もキラリ。これから「応援バズらせ隊」として、TikTokなどのSNSで埼玉の魅力や生産者こだわりの商品を発信していくという人見佳代子さんは、「自分の夢を諦めてしまった人も、誰でももう一度発信できる。ママだからこその絆で繋がれるコンテンツができたら」「令和のWINK」というキャッチフレーズで活動するところも最高!https://lit.link/reiwawink
そこかしこに広がる笑顔と夢の宝物。自分を後回しにしがちなママだからこそ、夢を語る力って自分に勇気をくれる。
ママとは・・・家庭があって、子育てをしていて、(ここに参加している人の多くは)仕事があって。夢を語る場にいたママたちは、それはそれは輝いていた。
だけど、夢の合間に語られるエピソードのなかには、産後うつ、子どもの不登校、婦人科系の病気、親の介護・・・そういうリアルな人生のステージ、経験を経たからこそ、気づいた想いも。そこを夢を描くチカラに変え、人のため、社会のために動き始めた「ママってすごい!」を心から実感した。
埼玉でママの夢サミットを主催し、様々な子育て支援活動やママカフェで場作りをしているNPO法人ふうせん代表理事の園川泰子さんは、https://r.goope.jp/npoballoon
「ママになったからこそできた夢。それは自分を見つめるきっかけになると思います。一人じゃない。今日を機に、ママたちの活動が繋がり、広がっていけば嬉しいです」
こういうポジティブなエネルギーがいっぱいの空間に来たのも久しぶり。普段の生活とはほど遠いように思えたが、なんと、こんなエピソードも。美容家として活動するママが、川口市内でも同じ地域に住んでいると聞き、親近感をすぐに覚えた私は声をかけてみた。すると、実家まで近いらしい。聞くと、驚いたことに二軒隣のお姉ちゃんだった!きっと、たまたまお互い実家に行った時に道ばたで出くわしても、世間話で終わり、まさか夢の話は聞けなかっただろう。
そう思うと、私はペンを持って地域を知ろうとし、お姉ちゃんは夢を語ったあの場に行ったからこその再会。一歩外に出ると、思わぬ出会いが、夢が繋がり、広がっていくのかもしれない。
夢を描けないような時期があるのもいい。それだけ精一杯な自分も褒めよう。だけど、少し手を止めて小さな夢も描いていった時、どんな温かな社会になっていくだろう。
きっと叶う!埼玉ママの夢!
1歩外に出ると思わぬ出会い!
ほんとそうだね!
私も最近はテリトリー外に出ることがすっかりなくなってしまった···
そろそろ新たな場所に勇気を出して行ってみたりしようかな。
「ママの夢サミット」数年前に愛知でもあって、
知り合いが関わってたので存在は知ってたのだけど、
なんか自分は場違いな気がして行けなかった···
今なら行けるかな。
私もお母さん大学に入らなかったら、地域で行動範囲広げようって積極的に
思えていたかな?そう思うと、天野センパイの活動は本当に尊敬します✨
愛知でもあったんだ!わかります。場違いな気がしてしまう気持ちも。
でも今なら行ける♪絶対に^^持ち時間足りないくらい夢スピーチ、
私は聞きたいです♡
ちなみに追記ですが、IKEAのレストランで開催されたので、一般のお客さんも
そばにいたのですが、女子高生が不思議そうに、でもママたちの夢のスピーチに
思わず手をとめて聞き入っていたのがなんとも印象的でした。