「海」の絵本と聞いて、思い出したのが、写真にもあるこの絵本。
以前、図書館でタイトルと絵に引かれて借りたことがありました。
何となく借りたけど、内容は初めて知る内容で、感銘を受けた記憶があります。
今回、お母さん大学から宿題が出て、もう一度借りることに。
「海」、「森」キーワードだったなと検索。
「海が森をつくる」で入れてヒットせず。そう、正解は「森が海をつくる」でした。
森と海、どちらも自然だけど、一見まるで関連してないと思っていたものがつながっていたなんて。
海で魚が獲れなくなって来てるのは、プランクトンが減ってるから、とは聞いていました。
でも、それは元をたどると川が汚れて、もっと元をたどると森に木がないからだったとは。
そして、山や森の地面の下には地下水があり、それが集まって小川になり、川になっていたなんて。
そういうつながりがあるんだ!ということを教えてくれた本でした。
犬のジェイクが自然と対話する中で語りかけてくるという形になっています。
英語も書いてあるので、全世界に語りかけてくれている気がします。
(英語が一番使用する圏域が広いという意味で。)
子どもが読むには少し難しいかもしれないです。
夏休みにお子さんと一緒に、説明も交えて読まれてはどうでしょうか。
絵も癒されますよ。
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