お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

一瞬だけ海を感じる絵本

8月の宿題 海を感じる絵本

その本が
「しゅっぱつ しんこう!」だ
(三田村信行 ぶん  柿本幸造 え 
 小峰書店)

電車の大好きな男の子が主人公
ある夜目が覚めると枕元に置いておいた
おもちゃの電車が消えていた。
探しに行くと
家にあるはずのない地下通路があり
おりていくと
おもちゃの電車が本物の電車になっていた
彼は運転士となり動物たちを乗せ出発する

最後海に行き再び戻り
自分の部屋へ戻り振り返ると
地下通路は消えていたが
おもちゃの電車が
枕元にあったと言うお話

そして その電車は
しおの匂いがぷんぷんしていた

あの電車の旅は夢か誠か
しおの匂いがすると言うことは
もしや もしやと
子ども心をいや大人心まで
くすぐってくる

我が子は電車が好きだったので
(今でも鉄道に夢中の27才と25才)
鉄道関係の絵本はよく買ったり借りたりした

私はこの本のラストが好きで
「海を感じる絵本」と聞いた瞬間
海がテーマの話しではないが
この絵本がうかんだ

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ABOUT US
尾形智子
子どもが小学校、幼稚園とそれぞれ入った頃 「何かしたい」と出会ったのがお母さん業界新聞でした。 あれからすでに20数年たつとは、驚きです。 しかし、いまだに孤育てに悩むお母さんがいて それがますます、加速しているようです。 だからこそ今、お母さん大学は大切だと思います。 現在、子育て卒業の62才! 30と27の息子 夫と暮らしてます 現在は学童保育で  子どもたちと奮闘中