お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

森の中で感じたこと

ウィズ・ナチュラさんの「親子で森のようちえん」に参加しました。

夏らしく川遊びを堪能。
石で囲んでお風呂を作ったり、石を並べて木琴のように演奏したりしながら楽しく遊びました。

お昼休み。私がほっこりしていると、息子が走ってこっちに来ました。

どうやらカマキリの赤ちゃんを棒で潰してしまったようで、
周りの反応から「良くないことをした」と感じ私のもとへ逃げてきた様子。

理由を聞くと、カマキリが怖かったから。
彼としては怖いものと戦うという選択をしたのかな。

カマキリを捕まえたお兄ちゃんが、
「君がつぶしたん?怒らへんからこっちへおいで、お墓作ったから見てごらん」と呼びに来ました。
悲しいことをしたと自覚して受け止めて欲しかったのかな。

うまく言えない息子の代わりに、怖かったんだよと伝えると、
「僕もダンゴムシやムカデは怖いからつぶしたことあるけどな」と受け止めたうえで、
「でもつぶしたらあかんで。怖かったら逃げたらいいねん」と教えてくれました。

帰宅してから改めてやり取りを思い出すと、
本当の気持ちを安心して出せる場所って素敵だなと思いました。
そして子どもたちは、普段からそういう風に接してもらっているんだろうなと思いました。

あと、つぶしてしまったという行動に関して…
カマキリはNGで、ダンゴムシはOKなのか?じゃあ蚊は?

その先に畜産業界があるんだよ、という主人の言葉がまだ頭に残っています。