お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

3歳、海を知る

中東・UAEと聞くと、まずは砂漠のイメージが強いと思うが
地球儀を眺めてみると分かるように、実は結構海岸線の多い国でもある。

アブダビにも、きれいな海岸が沢山あり
今の住まいはすぐ真下がビーチなので、ドアを出て2分で海水浴ができる。

これまで住んでいたのは東京で海は遠かったし
1歳前からずっと続くコロナ禍の影響もあり
区民プールやジャブジャブ池にすら出かけられずに過ごしてきた。
アパートだったのでビニールプールもできず
私の実家で2,3回経験したくらい。

そんな3歳、ようやく本物の海に出会える環境に!


最初はキッズプールで水に慣れるところから始め
水遊びの楽しさが板についてきたところで
いよいよ海へ!

はじめて裸足で歩く砂浜の感触にちょっとビビっていたものの
砂に足が埋もれると「足見えないなったー!」と嬉しそう。

そして海に浸かって海面を見ながら「なんで動くのかなー?」と質問。
波のせいで自分が動いてると勘違いしたようだ。
これはプールでは感じられない感覚!
「波っていうんだよ。海の水が動いてるんだよ」と答えると
今度は「なんで、なみ、あるのー?」の直球質問!
母「まあ遠くで船が通ったんじゃない?」
父「月の引力がね…」
答えに性格の違いが表れる両親を尻目に、
もうその件はどうでも良い様子の坊ちゃま。

浅瀬でちゃぷちゃぷ遊びつつ、魚を見つけて大興奮したり
貝殻集めに夢中になったり
すっかり気に入った様子で「明日も来たーい」とのこと。

なにせ毎日外気温40℃超なので、水温は温泉級だけど
海らしさは存分に味わってくれたようだ。

それにしても初めての海がアブダビ(地理的にはペルシャ湾になるのか?)だなんて、
息子の人生がちょっとうらやましい。
関西育ちのママは、結構な歳まで琵琶湖を海だと信じていたよ…。

タイミング良く、8月号のお母さん新聞の特集が海の絵本だったので
一時帰国時には気になったものを購入して一緒に読もうと今から楽しみです。

ママは夜の海岸散歩が好きです
(日差しが襲ってこないから)