お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

私の元気の源は

左手全指欠損の次男コーくん、5年生になりました。

1年生から始めたソフトボールも、辞めることなく続けています。
5年生になり、今までとは少し違い「もっと上手くなりたい」と思うようになったらしく、最近は積極的に自主練にも参加するようになりました。

守備もずっと上手くなったけど、体が細いのでバッティングが苦手で…
やっぱり片手で打つのはパワーが足りない。
でも、元々右バッターだったのを、がんばって左バッターに変えて少しでも1塁に近くなるようにして、叩いたボールが転がるうちに走ってセーフになる回数も増えてきました。
先日は初めての3塁打!
走って走ってサードベースに滑り込んでセーフになった時は本当にうれしかったな…
今までは三振も多かったけど、先日の試合では4打席のうちすべて塁に出て(フォアボールもありだけど)、コーくんも少しずつ自信が付いてきた模様。
卒団までに一度でいいからホームランも見てみたいけど、もし本当にホームランを打ったら、周りの保護者だけじゃなくコーチたちも泣いちゃうかもね…。

そして、買ってからずーっと乗っていなかった自転車も、ある日突然「お母さん、オレ自転車に乗れるようになったよ」と。
「え!?練習してないのに?なんで?」と聞くと
「友達と遊んでる時に、自転車借りて乗ってたら乗れるようになった。転けたりしたけど、もう乗れるよ」

半信半疑で公園に行くと、ゆっくりだけど本当に乗れている!ビックリ!

ハンドルとブレーキが不安で、私もあまり積極的に練習しなかった自転車。
練習に誘ってもあんまり気乗りしない返事ばかりだったので、そのままになっていたけど…こんなにある日アッサリ乗れる日が来るなんて。

それからと言うもの、自転車に乗るのが楽しいらしく、どこでも自転車で行こうとする。
ただ、まだブレーキやハンドル捌きが不安しかない…。
こっちは毎回不安でドキドキだけど、楽しそうに自転車で出かけていきます。
どーんと構えなきゃなぁー。

10歳を過ぎて、メキメキと進化し続けるコーくん。
みんながパワーとエネルギーをもらっているよ。

6件のコメント

子どもって知らないうちに成長したりしてるよね。
そこに気づけるかどうか。気づかないともったいない。
こう君の成長は、みんなで見守ってる感じがする。
書いてくれることで、一緒に見守れるのがうれしい。
ホームランも、遠くないね!

自転車のお話を読んでいると涙が溢れてきました。

凄いですよね。
こどものやりたい気持ちのパワーって。
何事も本人発信なんですよね。
凄いなぁ。。。息子さんのちょっと誇らし気な笑顔を勝手に想像してます。

それで、うちの子、母からはこうくんと呼ばれてます。一緒ですね。

神さまから預かった大切な生命、こーくんとこれからも楽しく暮らしていければと思ってます。
素敵な記事、ありがとうございました。

福田さんの息子さんもこうくんと呼ばれているんですね!奇遇!
私もコーくんが生まれてきてからというもの、
不思議なことに色々な出会いが生まれ
私自身の人生がゆったりとしてきました。
もちろん気苦労もありますし、心がざわつくこともありますが
それでもやっぱり生まれてきてくれて
本当によかったと当たり前のように思います。
こちらこそ、発信ありがとうございます。

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ABOUT US
智原美沙
広島生まれ、広島育ち。思春期真っ只中の長男(17歳)と、1歳半から反抗期の次男(12歳)2人のお母さん。福岡市わたし版ひなたぼっこ版編集長。NPO法人Hand&Foot正会員。自分のこと、日々のこと、子どもたちのこと、左手全指欠損の次男のことなどを書いています。