お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

秋、人恋しい季節

3連休明け、恐怖の出勤。

休み明けは忙しい、それにも増して、3連休明けなんて。

その朝、あーあ、行きたくないなぁとボソリ。

側にいた次女がすかさず

「頑張れ!頑張れ!マ〜マ!!」。

と応援してくれたのだ。

自然と気持ちが切り替わった。

そして電車に居合わせた通学中の低学年の男の子たち。

「ドンマイって意味知ってるか?頑張れってことだよ」。と言った。ちょっと違うけど

ドンマイ!!かっ。

子どものサッカー観戦、何度叫んだことか。

いけいけ〜とわが子にはよくゲキも飛ばしたっけ。試合中、うるさい!とめちゃ睨まれたこともあったな。

負けてよく泣いていたっけ。転んで動けなくなっても、またすぐ立ち上がってボールを追いかけていた。悔し泣きする姿もシュートが決まって仲間とハイタッチする姿も全部いい思い出。その顔は忘れずに思い出せる。

そんな時代を共に過ごした小学生時代の子どもたちは、みんなもう成人した。

スーツをビシッと決めた銀行マンもいれば、市役所勤めもいる。

会えばちゃんと挨拶もしてくれる、さわやかな好青年たち。

倒されて転んでもボールを追いかけていた幼い頃の記憶と重なり、逞しく成長したその姿に目を細めてしまう。

サッカーが誰よりも好きで努力家だった仲間がいた。病気で長いこと入院して暗黒の時期を過ごしたが、神様は確かにいて、真っ黒に日焼けした彼は、今でもサッカーを続けている。

大切な人がいるってことも、守りたい人がいるってことも、幸せだ。

 コロナで近くにいても会えなかった人達とそろそろまた会う機会をつくってもいいかな。

年賀状にここ数年、今年こそは飲みたいねとコメントしたけど叶わなかった彼女の笑顔を思い出している。子育てで苦しい時代を共に過ごし支えてくれた彼女はいま、私たちをお空から見守ってくれている。

 

4件のコメント

紅葉がキレイですね!
私も秋の夕陽は、なぜか人恋しくなります。

「大切な人がいるってことも、守りたい人がいるってことも、幸せだ」

また悩みのループに入っていた私に、ハッとさせてくれました。究極の幸せはそこだと。
家族との心の、肌のぬくもりを守っていきたい、温かい秋にしたいな、と思いました(*^-^*)
ありがとうございます!

寒くなってきますので、お風邪引かれませんように。

連休明けの余波で、まだあっぷあっぷしています(涙)

彼女のがんばれー!が聞こえたような気がしました。
いつも真っ向勝負で全力投球だった彼女の顔が浮かんできて、涙を抑えるのに必死でした。自分のやれる精一杯でがんばるぞー。

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田端真紀
社会人の長男を筆頭に大学生の二男と長女、看護学生の二女、高校生の三男の5人のワーキングマザーです。長男が自立して6人で横浜に住んでいます。北九州市出身。MJプロ。母フラ、母レレ、母ドラメンバー。みそまるマスター。