夢宣言とノンアルコールビールと母の愛

ノンアルコールビールが届きました！

ありがとうございました！！

えっこんなに美味しいの？？？

めちゃくちゃおいしくてビックリしました。

その昔、初めてビールテイスト飲料を飲んだ時、独特の後味が嫌いで、ビールとは程遠い味わいに、そこまでして飲まなくていいやって。それ以来ノンアルコールビールは飲んでいませんでした。　　

10月号のお母さん業界新聞の「百万人の夢宣言」に私の夢宣言が掲載されてキリンビールさんより頂いた、この零ICHI(ゼロイチ)は、しっかりしたのどごしが味わえて、もうビールやん最高！となり、もうビール飲まなくていいやんと思えました。

コロナでもっぱら家呑み。家だからと気も緩み、だんだんと飲む量も多くなっていたので、見直したいと思っていたところでした。体のことも体重も気になるお年頃、休肝日も必要だなぁと思っていました。夫も「これうまいやつや」と狙っていたので、あっという間に無くなりそう。なくなったらまたカートンで買って常備しなきゃと思えるほどビールに近いノンアルコールビールでした。

そして、夢宣言は母へのリスペクト。

料理上手の母には今だ何にも敵わない私ですが。

先日も母から手作りのおかずやジャム、そしてなんといっても待ちに待った手作り柚子胡椒が届きました。黄色に色付く前の緑色の柚子の皮を使って、青唐辛子と塩で作ります。毎年作って送ってくれる柚子胡椒で、冬支度オッケー。柚子の香りとみずみずしさが抜群で市販のものとは比べようがないほどです。これからの季節は欠かせない、豚汁や鍋に入れると、格別に美味しくなります。これも継いでいきたい母の味。（でも柚子の皮をみじん切りにする作業がかなり大変だそうで、毎年もうやめようって思うらしいですが、真っ青に仕上がった柚子胡椒を見るとまた来年も作って送ってあげようと思うんだそうです）

おいしい記憶は、断片的にその情景も一緒に記録されています。家族で囲んだ食卓での記憶。味覚として体に刻まれた記憶は、愛情という調味料たっぷりの母の手料理と母に愛された記憶。その味に触れてまた思い出す、いつも台所に立って料理をしている母の姿。今も変わらず娘を思って作ってくれる茶色のおかずたちは、間違いなく美味しい、母の味。