お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

半径3mの未来/目の前にある小さな幸せを たくさんキャッチして暮らしたい

大きな声を上げ、大好きな戦隊ヒーローになりきりジャンプ!

人懐っこい息子はみんなにかわいがられる愛されキャラ。毎日あり余る元気をふりまきながら、どんどん成長しています。

夫は自身の経験を生かしてモデル事務所を経営。私は子どもが寝た後にやっていた趣味のアクセサリーづくりが高じて、最近路面販売や通販を行うようになりました。

この家に引っ越してきたのは今年7月。息子が生まれ、乳幼児期の目まぐるしい成長を感じてきた町、子育ての苦労や喜びを分かち合ってきた仲間との別れは名残惜しかったけれど、この町で新たな生活を楽しんでいこうと思っています。

来年からは幼稚園。一時保育に預けたら、意外にも泣いて帰って来た息子、「さびしかった」とぽつり。きちんと自分の気持ちを言えるようになったのはうれしいこと。

これからは初めての社会でいろんな出会いや出来事があるはずです。お友だちや先生たちと楽しい園生活を送り、心も身体も成長していってほしいと願っています。

近所には自転車で行ける大きな公園がいっぱい。自然にふれあってたくさん冒険ができたらいいな。

先日、拾ってきたどんぐりを家の花壇に植えました。「全部育ったら森になるね」と話しています。そんな当たり前の日常を愛おしく感じながら、家族で過ごしていきたいです。(柳谷麻里絵)

やんちゃでお調子者、かと思えば慎重で繊細な部分もあり、小さい頃の自分と似ているなぁと思うことがよくあります。
すべてを彼の長所にしていってあげたいですね。

(柳谷昭雄)

Photo: BRUCE OSBORN