今月末、3才になる息子。
公園の遊具でうまく上へ行けなかった。
こわいのと、どう手足を使って上に行くのかわかってないのとで。
同じ年頃の子はひょいひょい登っていくのに…。
イライラしてしまう。
「ぼく、できなかった」
とぽつり。
ちょっとドン臭い。
仕方ない、私の息子だから。
小学校入るまで、のんびりマイペースでこわがりで。
幼稚園の同級生からはからかわれることもあった。
入学後だって自分の腕が信用できなくて、鉄棒はほとんどできなかった(できるようになった後も、できないフリして回らないくらい苦手)。
そんなことも頭によぎって、差別かもしれないけど男の子なのにドン臭いなんてマズイよ、と変な焦りも出てきて。
ちなみに、5才上の娘は夫に似ているところが多く、時々尻込みする程度で基本は活発だったな…。
私に似ないでほしかった、申し訳ないなという気持ちも出てくる。
もはや、息子が心配…はどこかへ行ってしまって、自分の罪悪感に行き着く。
ふと、ひょいひょい登る女の子のお母さんと話してみたら「登るの得意なんですが、走るのは全然で」と笑っていた。
息子は決して早くはないけれど、走るのが好き。
ボールを蹴ったり投げたりも好きで得意そう。
そういうところも、私に似ているのかもしれない。
好きで得意なものから伸ばしてもらえたらいいのかも。
ついつい、子どもの将来を勝手に心配して、自分と重ねてしまったけれど、もっとどーんと構えたいなと思う。
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