お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

クリスマスマルシェとクリスマスツリー

1か月早かったら12月号宿題テーマに間に合ったんですが、先日マルシェに出店して来ました。

8年前に今住んでいる市に引っ越して来たのですが、その時から毎年この時期になるとクリスマスツリーの点灯式があります。地域のパパさんたちが作ったもので、材料は何とペットボトル!うちの子もペットボトルを洗ったり、中にセロファンを入れたり、お手伝いしたこともあります。

2年くらい前にリニューアルされて、今はプラスチックのお皿でできています。高いので曲がらないようにしたり、バランスを保つのが難しいそう。

コロナ前は、地域の人によるちょっとした食べ物屋さんも出てたりしました。近所のスーパーで買ったカップスープにお湯を注いだものとか、スーパーのピザを地域団体の方の持ってるピザ窯で焼いたものとか。寒い中でちょっとした食べ物があるのは、あったかくなれる時間でした。

今年はまだ食べ物屋さんはできないとのことで、それは残念でしたが、ふだんたまにお手伝いしてる園芸ボランティアのお仲間にマルシェの出店に誘って頂きました。

地域で何かできないかなと、ふだん子どもとしてるようなことで出店をすることに、おえかきランチョンマットのワークショップをしました。

ツリー点灯は地域におなじみのイベントなだけに、みんなの中で夕方からあるイメージがあるのか、マルシェは午前中はひま。ひまな時は、子どもは園芸ボランティアで育てているお花の水やりに。

園芸ボランティアで育ててるお花の水やりに。

たまたま、同じ登校班の班員ママもお店を出してて、心強い。子どものアイデアで、見本を吊るしたり、子どもが自分がやりたくてお絵かきを始めて、人がパラパラ来るように。

15時までということで、お客さんもパラパラだったので、撤収しようとしたら、夕方の点灯に合わせてマルシェを1時間延長しようとの声かけがありました。子どもは「ひま~」と言ってたから、もう終わりにしようとしたら、「せっかくやのに、まだ来るかもしれない」と延長することに。そうしたら、そこからの駆け込みが多かった。

ひまな時間は手持ち無沙汰で、子どもがいなかったら、私はやってないだろうな~って思う。イベント屋さんがやりたいわけでなく、地域でなんかできないかなってのがきっかけなので、たぶん他の地域だったらやってないと思う。
子どもが一緒に楽しんでくれるっていうのも、私には大きかったです。

成功とは言えないけど、こういう風に工夫したらいいのかもとか気付けたり、子どもや地域の人との会話が楽しかった~。春に雨でイベントが流れた時にやりたいって思っててくれた子が来たり、おじいちゃんちに泊まりに来た隣の市の子が来たり、子どもの小学校の先輩だよというママさんもいて、話してるとその人の6年生の時の担任が今の校長先生だと気付いたり。

こういうとこで売れるのは目を引くものだなーと思いつつ、私は子どもが自分でできることを増やすこと、自分で創る自由の幅がきくもの、が好きだな~。

子どもが小さい時は、こうやって地域や手頃な値段で遊べるイベントによく参加していました。こうして開催する方になったのは、子育てで少し手が離れて来たからかな、そして順番なのかなと巡り合わせを感じています。

夕方にはライトアップもされて、今年もこの地域のクリスマスを迎えられたなーという気がしています。

2件のコメント

全ては作ったわけじゃないんです。
メインはご近所のパパさんの集まりが作ってくれました。
思い描いてることを形にしていく大人の姿を見せれたのも、いい思い出になりそうです。

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戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。