お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

2023年、DEARWELL祭も新聞も会議もこどもが主役

第二回DEARWELL祭、12月18日のこと。

祭りの後、遅いランチ。

私たち母フラメンバーと、受付嬢の永安さんは、腹ペコでとらんたん5階に移動。

先に子どものお店の社長と店長たちはお食事中。私たちが隣のテーブルに座ると、子どものお店社長が私たちを見て、こちらのテーブルに食べかけのお弁当をもってニコニコ顔でやってきた。

するとお友達の女の子が速攻駆けつけてきて

「ダメでしょっ!こっちで食べなさい!」。と男の子のお弁当をさっと奪って元のテーブルに置いた。

これってもしや?ジェラシー⁉︎

なんか微笑ましい。

なんだかんだといろいろとお世話を焼くその女の子の姿とまんざらでもない様子の社長。

2人は幼稚園のお友達同志とのこと。

日常こうなんだろうなぁと容易に想像はつく。家庭もこの方がきっとうまくいくよね、なーんて思いながら。

私が子ども時代も、女の子の方が圧倒的強かった時代があった。

私が育った昭和の時代、誰ひとりほっとかなかった古き良き時代のそれは隣のお節介おばさん?世話焼きお姉ちゃん?

とにかく沢山の種類の大人と関わることで自分が出来上がった。

以前娘と受けた、宮台真司さんの性教育の授業。自分の究極を見つけること、それにはまず自ら探求すべく外へ出て行くことが大切だと宮台真司さんはおっしゃった。

2次元の世界にいる娘にはまだ響かなかったようだった。もうそろそろ究極を見付けにスマホは置いて外の世界をリアルに見て欲しいなぁと思っていた。

そんな時だった、次女が

「私もママとパパが出逢った時みたいな恋愛がしたいな」。

とそう、昨晩こう言ったのだ。

「しっかり人を見る目を養わなきゃダメよ」。と言ったけど、すごくうれしかった。

さて、とらんたんに話を戻すと

腹ペコでしばしお弁当に夢中になっていた私。

気が付くと子ども社長はしっかりと私たちのテーブルに落ち着いていて、その後おばちゃん達の質問攻めに合いながらもニコニコとお弁当を食べていた。

初めて会ったおばさん達に、全く動じず、溶け込む社長。すごいコミュ力!

人の心を掴む術を既に知っているのか!

お弁当の途中、お菓子を配ったり、ジャンケン大会を始めたり、その場を盛り上げてくれる。

お菓子争奪ジャンケン大会は、おばちゃん達弱小すぎて全員負けちゃうという波乱!すると残念賞だよといい、別のお菓子をもれなく全員へ配ってくれる。

こっちのがいいお菓子じゃん女の子に突っ込まれてもニコニコ顔。

モテ気質たっぷりだなぁ、社長。

おばあちゃん達の心を鷲掴みにしたのでした。

わが子が小さかった時、男女間でどんなやりとりしてきなのかなぁ。

過去に彼女を家に連れてきて紹介してくれたことがあった。リビングで一緒におしゃべりしたのは、今のところひとりだけだけど。

お昼ごはんに、3時のおやつ、全力でおもてなししたっけ。

その時は子どもの世界を少しだけ覗き見できたようでうれしかった。

とらんたんは、無限大の可能性をもった子ども達のストーリーが生まれる場所。

そして、三色団子プロジェクトで心も体も健康になれる場所。

毎月開催されるDEAR WELL祭のお手伝いで子どもたちのストーリーを見ることが楽しみのひとつとなった。

1月は母フラはお休みだけど、スタッフとして楽しみたい。

子ども達とのプペルダンスや子どものお店に並ぶ子ども達が手作りした可愛い小物達のエピソードも聞いてみたいなぁ。

子どもの世界。ここでは子供が主役。子どものやりたいを叶える場所。子どもの自主性が育つ場所。

そして、私たちは、子どものキラキラした思いをちょっとだけ後押ししながら、見守る。そうすることで何かが生まれる場所になると思う。

ワーポプレイスとらんたんに親子で来て、見て、体験して欲しい。

わが家にはもう一緒に行ってくれるような子はいないけど。

だからこそ、忙しい中でも、今を大切に、親子で参加して欲しいと思う。

子ども達のやりたいを尊重して、ここで新たな発見をして欲しいなぁと切に願っている。来月は1/29。天気に恵まれますように。

そして、こども達の活躍の場は、とらんたんをはじめ、こども業界新聞、こども会議と拡充中!

お母さん達も負けてられない!

 

4件のコメント

こんにちは!息子を記事に登場させてくだったのですね!ありがとうございます!

いつのまにか母フラの皆さんの輪の中にちゃっかり混じっていたのは本当に驚きでした(笑)
また、皆様や姉さん気質の優しいお友達に囲まれてのびのび個性を発揮させてもらえて、本当にありがたいです。

子どもが主役、子どものやりたいを叶える、自主性が育つ…!良い言葉ですね!!

子ども達が安心してやりたいことに挑戦しさまざまな経験を重ねられるあたたかい環境を作って下さる、とらんたん、お母さん大学の皆様に感謝感謝です!

12月は初回子ども達が主体的にお店をまわせていたので、この調子で盛り上げていきたいなと思います!そして母としても色々な発見や感動を大事にしていきたいです(^-^)

三谷さん

息子くん、社長と呼ばれるだけありますね!周りを自然とほっこりさせていました。

1月29日も子ども達それぞれのストーリーが生まれるのでしょうね。
楽しみにしています!

こどもとお母さんたちを交えての
素敵なお祭りですね

地域の繋がりが難しい時代
とらんたんの場で、多くのふれあいが
生まれてますね

宮台さんのお話しもファンとしては
嬉しい

尾形さん

繋がれること、とっても嬉しいです!
宮台さんの授業のことも尾形さんに教えていただき、本当によかったです。
また色々と発信をお願いしますね。
体調が早く万全になりますように。

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ABOUT US
田端真紀
社会人の長男を筆頭に大学生の二男と長女、看護学生の二女、高校生の三男の5人のワーキングマザーです。長男が自立して6人で横浜に住んでいます。北九州市出身。MJプロ。母フラ、母レレ、母ドラメンバー。みそまるマスター。