お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

見慣れた景色も

1月27日(金)、横浜市西区にある、日本丸メモリアルパーク内で、自動運転バスの実証試乗会があったので参加しました。

電気自動車。運転手はもちろんハンドルなど通常の車についているものは車内にはなく、椅子と吊り輪があり、バスであることは間違いない感じです。
「すでにルートはプログラムされていますので、スタートボタンを押すだけで目的地に行けます」。
そんな説明を聞いて、スタート。
スムーズな走り出し、小さなバスの窓から見る景色は、ちょっとだけいつもと違っていたように思えます。

昨年の夏から、この場所にできたお母さん大学の「とらんたん」。
私は、ただ、横浜に住んでいるお母さん大学生だということがきっかけで、
3年前から本部の皆さんと一緒に活動したり、新聞制作に携わらせていただいています。

時々青柳さんや金子さんの口からぽろっとこぼれる、30年間のあれやこれ。
お母さん業界新聞の紆余曲折は、私にはとても面白くて興味深くて、そんなことある〜!?っていうこともたくさん。
12年前のあの日、藤本さんが書いた本をたまたま手に取ったことが始まりで、
「同じ横浜だから、いつか藤本さんに会えるかも♪」と思った私よ、すごいぞ。
会うことができただけでなく、一緒に壁塗りしたり、あーだこーだ資料をつくったり、歌ったり踊ったり、有名人にインタビューしたり、…未来の自動車に乗ったり。

「とらんたん」ができてから、たくさんの人に会えたり、たくさんの経験ができたり。
こんなに不便で危ない場所なのに、集まる子どもたちは本当にみんな笑顔だし、
お母さんたちは、心満たされて帰っていきます。

私も、小さなわが子の手を引いて、とらんたんに来たかったな。

松山さんへの、羨望の眼差し…。うらやましいです。

実証実験体験中に、なんだかそんなことを考えていました。
とにかく、見慣れた景色がなんだか違うと感じたのは、自動運転バスというフィルターを通して、未来が見えたからかもしれませんね。


かっこいいシールとスマホスタンドをいただきました。
シールを兄弟で奪い合うことも、もうないです(笑)

 

1件のコメント

植地さん

同じバスに乗っていましたが、「小さなバスの窓から見る景色」をこんな風にみていらっしゃったのですね!12年前に藤本さんが書いた本を手に取られたこと、これまでの歩みをシェアしてくださって嬉しく感じました。

「シールを兄弟で奪い合うことも、もうない」成長したお兄ちゃんたち、そして見守る植地さんにも拍手です!!

「未来が見えた」植地さんの体験記を読み、私も未来を感じなおすことができた気がします。これからもとらんたんで何かワクワクすること、未来に向けて発信できたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。