お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ラストシーンかもな

こないだの日曜日、たまたま次女のダンスの練習が、公園横の体育館で行われたので、昼休憩のほんの一瞬だけ、子どもたちと一緒に公園へ行きました。

子どもたちと公園に来たの、どんだけぶりだろう。昔は毎週のように行っていたけど、大きくなってからは、めっきりぱったり行かなくなったなぁ。

 

 

ふと、付き添いで来ていた小2の三女が、

「ママ、タカラモノ拾ったけん、持っとって」と

私の手に持ってきた。

手のひらにそれを置いた瞬間、

あ、これ、、、。

 

 

 

 

今日が最後になるかもしれない。と思った。

 

忙しくて公園へ来ることも、さらにないだろうし、三女も成長し、「宝物」を感じられなくなるだろうし。。。

目をキラキラさせながら、タカラモノを持ってきてくれるの、これが最後になるかもなぁ。。。帰ってビンにでも入れておこうかな。。

そんなことを想いながら、しばらく公園を散歩していると、池が出てきた。

 

すると、

三女「ママ、ありがとう。タカラモノ返して」

私「あ、はい、どうぞ」

三女は、タカラモノを握りしめて、タタタタタ!池の方へ走って行き、

 

ビャ!

 

池に

捨てた

(゜-゜)。。。。

さっきまでタカラモノって言ってたじゃん!

うん。子どもって、そんな感じだよね〜ヽ(´エ`)ノ

いつもタカラモノを探す三女が、好きだったよ〜

 

 

 

 

 

8件のコメント

これが最後になるのか・・・と感情移入してウルッときながら読んでたら・・・

ビャ!!

声に出して笑ってしまいました〜!
この宝物はこうするためにあったんですね。
子どもって面白いなぁ。そうそう、宝物を見せてもらえるのってお母さんの特権ですよね。
貴重な時間!

最後のオチ、最高!笑ってしまいました。

でも、もしかしたら、宝物を池に投げて
願いごとをしたとか?

お母さんにとっては、ジーンとする
時間でしたね
そして、オチが入り(笑)
やはり
子育てはドラマだ!

これが最後になるかもしれない。
って読んでてなんだか、泣けました。

私は、そんな想像力なく、これが最後かもと前もって思うことはなく、ふだんは「こんなんもう捨てていいやん」と言ってたりしますが、後から考えたらいつの間にかこんなん言わなくなったなーっていうのいっぱい出て来そう。

うんうん。うちも、「なんこれ?ゴミやん」とか言っちゃうか、言わなくても顔に出ちゃうんだけど、この日のこの出来事は、ものすごく懐かしくて&今じゃあ滅多にない出来事じゃん!
って、愛おしくなったんですよー。

「置いていかないでー」とすがるのは、カッコ悪いから、「え、別に。寂しくないし。大きくなってくの嬉しいし、てか、むしろ、あー、早く自立してくれんかいなー。全然、置いてってもらって良いし」なんて、強がってる裏の自分がいます

余談↓
脇門さん!「置いていかなで」って、打とうと思ったら

真っ先に「老いて」って変換しやがった。このスマホ!w
くっそぉ。

やっぱり!もうちょい、子どもたちに頑張って、くっついていくわー!

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中村泰子
三姉妹のお母さん&サラリーマンしています。パパはモッツアレラチーズ職人で福岡県朝倉市秋月で『ピッツアなかむら』をしています。 好きなものは、ピアノ/野鳥/深海魚/アニメ/日本酒。