四男の保育園の卒園式は可能なら全学年参加の形式。
1年目の卒園の季節にそれを知り、びっくり仰天。
結局コロナで2年目以降は卒園式に参加することはなく、年中になった今年、在園生を代表して年中の親子が卒園式に出席。
卒園式は卒園児1人1人にそれぞれの歌が送られ、卒園式当日は卒園児の人数分の歌を歌うため、式は3時間かかります。
3時間も座っていられるだろうか?というハハの心配をよそに、途中で会場の後ろに座っている親のところへ駆け寄ってくるお子さんもいる中で、四男は在園児のスペースに座って卒園生の歌を歌って3時間座っていられた。会場の後ろのスペースにいたハハの席から四男の様子は見えず。でも、同じクラスのお母さんが「のりのりで歌っているよ。声が聞こえる」って教えてくれて、これまたビックリ。
保育園に行きたくない、ママと一緒にいたいって言い続けてくる時期が長くて(ハハにとっては長かった)正直めげそうになりそうな日々だったけれど、今年に入ってから少しずつすんなりと行くようになってきたところ。だから、同じ部屋にハハがいるとわかっていながら3時間も自席から参加できたことに成長を感じつつ、卒園児さんを見ながら来年は四男もあぁなっているのかなと想像してうるっと…
そして、長男が中学校を卒業。
小学校を卒業する直前にコロナで休校となり、卒業式も子どもたちだけ。中学校の入学式も子どもたちだけ。
去年小学校を卒業した次男は不登校で卒業式に出ていなかったので、ようやく子どもの「卒業式」に参加できたことがまず嬉しい。
コロナによる制約で中学校の行事はほとんど中止だったり、黙食で会話もクラスメイトの顔もよくわからない中での3年間を過ごしてきた長男たちがキリっとした姿で卒業証書を受け取っている姿はとてもまぶしく、大きくなったことを改めて実感して感慨深くなるのでした。
入試を乗り越えて迎えた卒業式。
塾の送迎を時々する以外は何もせず、進路も長男の想いや悩みには耳を傾けたものの、本人の意思に委ねて見守る(いや、下の子たち対応に追われて放置?)スタンスになってしまい、良かったのかな…と思うところはありますが、式後に何気にハハの居場所を気にしていたり、写真を撮ってほしくてハハに向かってポーズをとっていたり、友達に「お母さんと写真撮るから、撮ってくれない?」と言っている姿を見ると、ただただまっすぐ育ってくれてありがとうという気持ちでいっぱいでした。
思えば小学校の入学式はボイコットしかけるし、小学校の卒業式の後に許された校庭での写真撮影の時は不機嫌な顔だったし、「反抗期か?」と思ったけれど、今となっては、あれは全部不安の表現だったんだなって思う。
何よりも「コロナで制約はあったけれど、9年間の義務教育は楽しかったよ!」という言葉が聞けたこと、卒業式の時に渡されたお手紙(アイキャッチ画像)で目をかける時間は少ない中でハハの気持ちは伝わっていたことに救われました。
まだ義務教育が残っている子が3人いるけれど、(まだ1人は義務教育すら始まっていないけれど)、やっぱり第一子は思い入れが大きいなぁと思います。
最後に、卒業式で着物を着る夢が3年越しに叶いました。去年の四男の七五三に続き、また着物を着れて良かったです。着物姿の親はわたしだけでしたが、長男含め子どもたちがみんな『ママ、良き良き!』と言ってくれて、ほっこり。
↑↑↑恥ずかしいけど載せておきます。
まつりさん
お着物で卒業式だったんですね。素敵です。今年の卒業式は着物の方が多く見られました。着物、やはり憧れますね。
子どもの成長を見守るまつりさんの母ゴコロここにあり!と思いました。私もペンを持って、節目の時の気持ちを忘れないうちにきちんと残そうと思いました。
田端さん
子どもの節目の時くらいしかネタがないような気がする…わたしは失格だと思っていました(笑)
田端さんのところは着物の方をお見掛けしたのですね。我が家の方は土地柄もあるのか…着物の方が珍しいです。
卒園式では着物の方は2名ほどいらっしゃいましたが…
田端さんの記事も楽しみにしております♪