お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【町は学校プロジェクトVol.4】ほとめき庵で職場体験 2時間でたくさんの経験ができました!

久留米市で4月からスタートした「町は学校プロジェクト~町学~」

不登校の子どもたちとその親御さんが月に1回地域の企業へ行き
体験学習をするというプロジェクトです。

これまでの様子はコチラ

第四回目の7月はおなか元氣グループが経営する食事処「ほとめき庵(道の駅くるめ内)」にて
職場体験をしました。

体験したのは、小学校3年生から5年生までの子どもたち6名。
(お母さんたちはできるだけ手を出さず見守り)
いつもお客様でいっぱいのお店なので、人が少なくなってきた14時に集合。
後片付けと次の日の準備、2時間の体験です。

まずはバックヤードでエプロンと三角巾をつけて、準備OK!
バックヤードに入るのも初めての子どもたち。
これだけで特別感を感じワクワクしているのがわかりました。

小学5年生の二人は、お盆を拭いて所定の位置にセットする作業から。
テキパキと作業する二人の様子にスタッフの皆さんも「私たちも見習わないといかんね」と感心していました。

洗いあがってくるお盆のタイミングを見ながら、
天ぷらの敷き紙を折る作業も同時進行。

江崎まいかちゃん(小5)が安達たいち君(小5)の折ったものをチェック。
いつの間にか、完璧に仕上げる流れができており、あうんの呼吸で進む二人にビックリ!

他のメンバーはオニギリをラップに包む作業。
ラップを扱うのが意外と難しい…。でも、がんばりました!

それが終わると、玉ねぎの皮向き。

そして、明日のお漬物をセット。
小皿をならべて適量を入れ、お皿にラップをします。
やっぱりラップは難しい・・・。
スタッフの秋田さんが丁寧に教えてくれました。

「このおつけもの美味しそう!つくり方教えてもらいたい!」と縄司はるま君(小2)

そして最後のお仕事は!
大量の砂糖を1キロずつ計って分ける作業。

「こんなにたくさんの砂糖見たことない!」
「1キロって1000グラムだよね!」

一生懸命しているのですが、どうしても砂糖がこぼれます。
だんだん熱が入り作業が雑になってきたのを、横で見ていたお母さんが「これはお金なんだよ、こぼさないように丁寧にしようね」と伝える場面もありました。作業一つひとつ大切な勉強です!

最後は、明日来るお客様のためにお掃除をして終了。

2時間あっという間!

終ってからすぐに「他の企業にも行ってみたい」とリクエストもあり、
子どもたちにとって、とても貴重な時間だったことがうかがえました。

プロジェクトは、残すところあと2回。

8月は「おなか元氣グループ」さんの人気商品でもある
ミネラルふりかけ「おなか元氣っこ」づくりをします!
お楽しみに!

職場体験をしたお店
道の駅くるめ内にあるお食事処「おなか元氣れすとらん ほとめき庵」

自社農園である「おなか元氣農園」で収穫した野菜や、地元の安心・安全な食材を使った郷土料理・創作料理を毎日30種類ほど提供。セルフ式で好きなお料理を選ぶスタイルのお店。
玄米と白米を選べたり、お味噌汁とだご汁が選べたり、一つひとつのテーブルには好きにかけて食べられるよう「ミネラルふりかけ元氣っこ」も置いてあったりなどお客様の健康に、とことんこだわった美味しい素敵なお店です。

おなか元氣れすとらん ほとめき庵
住所:福岡県久留米市善導寺町木塚221-33(道の駅くるめ内)
Tel:0942-47-4222

 

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ