お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

百万人の夢宣言/母も仕事も精いっぱい楽しむ 曽我幸恵(厚木市)

小1の娘と2歳の息子の母です。

インタビューや記事作成、ヨガがベースの心身のセラピーを通して、その人自身が自分を信頼し「一度きりの人生を楽しむ」ためのサポートをしています。

息子が幼稚園へ入るまでは、できるだけ自分で育てたいと仕事の時だけ預けるスタイルで仕事をしています。子どもに「おかえり」と言いたい、でも自分だからこそできる仕事もしたいと模索中です。

母でいることも働くことも、どちらも精いっぱいやりたいのには理由があります。

私が1歳の頃、当時39歳だった父は過労で亡くなりました。当時あまりに幼なかったので、父の記憶はありません。

でも、自分が母になってから父のことを想像する機会が増えました。

娘が0才の頃は夫と娘を見ては父と私にもこんな時間があったかな?と思ったり、1才を過ぎれば、こんなにかわいい時に父は倒れたのかと考えたり。

実は最近まで「『幸恵=幸せに恵まれる』という名前をつけた本人が死んじゃうなんて…」と思っていましたが、父の一番の願いだったのだろうと受け入れられるようになりました。

父が道半ばだった子育てと仕事。

悔いが残らないよう、「一度きりの人生を楽しむ」人を増やせたと父に報告できるよう、しっかりやりたい。

でも、何度か体調を崩し家族にしわ寄せがいっているので、今後は無理はしない程度で、私自身も一度きりの人生を思いっきり生きたいと思っています。(文・池田彩)

MJプロ曽我幸恵さんの記事はコチラ

 

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ