お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

百万人の夢宣言/家族と共に成長する家をつくりたい 髙田沙織(久留米市)

1歳3か月の男子の母です。現在、育児休暇中。元々、1年で仕事に復帰しようと思っていましたが、子どもとの時間をもっともっと楽しみたく、もう1年半育児休暇を延長しました。

仕事は建築士をしています。母になることを意識してから建築士として考えることが、これまで以上に「今」にフォーカスするようになりました。

例えば、今、住んでいる家は築30年のマンションを夫婦二人暮らしのときにリフォームしたものですが、今の家族が心地よく暮らせることを重視し、4LDK→2LDKの間取りにし、リビングの面積を多く取りました。

将来の家族構成を計画して使わない部屋をつくるより、「今」を大切にして暮らしたいと思ったからです。

住み始めた時のままで過ごし続けるのではなく、ライフステージに合わせて間取りを変えていく「家族と共に成長する家」になれば面白いと思っています。

中古物件+工事だと初期の費用を抑えられるため、こういう住まい方も可能になります。いろんな住まいのつくり方があるということをたくさんの方に知ってもらい、建築が家族の幸せづくりに繋がることが私の夢です。

また、やろうと思えばすぐに踏み出せるのに、やっていないことがあると気づいた時から、やりたいことを記録し始めました。息子とやりたいことはノートアプリNotionを活用し、主人と共有しています。これからもその時その時を大事に過ごしていきたいと思います。(文・池田彩)

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ