中2と小4の男子の母です。
夢は3つあります。
一つ目は、車で九州から横浜までお母さん大学生を訪ねる旅に出ること。
二つ目は、ミュージカルの舞台に出ること。
三つ目は、「障害者」という言葉をなくすこと。というのも、長男が心疾患を持って生まれ、外見だけでは病気だとわからないことに不安と戸惑いを覚えました。
その後、4つ年下の次男が左全手指欠損で生まれましたが、「目に見えるからよかった!次はこのパターンで来たんだな~」と思いました。
社会的には「障害者」と言われる次男ですが、私も長男も次男本人も障害者だと思ったことは一度もありません。
なので、「健常者」「障害者」という言葉自体に違和感を覚えます。
手足の指が多かったり少なかったり、さまざまなカタチを持って生まれる子どもたちは約2万人に1人。次男のように全指欠損の場合は数十万人に1人と言われています。
なかなか接する機会がないので、初めて出会ったときはその違いに驚いてしまうけれど、小さい頃から一緒に遊んでいると自然と違いを受け入れることができ、個人として認めることができるようになります。
今、同じような子どもを育てている「おてて仲間」のみんなと、知ってもらえる機会をつくろうと絵本製作をしている最中で、6年目の今年やっとやっと実現の目処が立ってきました。
人と違うことが「ふつう」。
だからこそ人との出逢いが楽しいことを、多くの人に知ってほしいと願っています。
(文・池田彩)
智原さんの夢は、もう一歩、叶っていますよ。
この夢を、智原さんが、宣言したときから。
ありがとうございます!
そうですね、言葉にしたときから
きっともう前に進んでいるはず。