一人娘(5歳)の母です。私の夢は、ずばり「レッチリメンバーに囲まれること」。
高校時代は、アメリカのロックバンド「RED HOT CHILI PEPPERS」にはまっていました。
派手なライブパフォーマンスや頭に焼きつく曲調が面白く、思っていることの6割も言えない性格が引っかかっていた私にとって、休日にレッチリの曲を聞くと羽根が伸びるような気がして何度も助けられました。
22歳の頃、1人で東京ドームのライブへ。そこで、同じく女の子一人で参戦していた方と人生初の出待ちをしました。やっぱり“レッチリ”は私を奮い立たせてくれるんだと、こんな展開に自分でも驚き、興奮していました。
ワクワクして待つ私たちの前には大きな体の外国人スタッフがいて、こちらを睨んで何やら電話で話を・・・、すると一緒に出待ちしていたお友達に「from Anthony.」と言い、ボーカルのアンソニーがライブ中に着けていたリストバンドを渡したのです!
「What about me!?」と私が詰め寄ると、「yeah,yeah..」とだけ言い、また電話。
「この子?このロングヘアーの子でいいんだな?」と電話先の誰かと話をして、ギタリストのジョンがライブ中に使っていたピックを、今度は私にくれたのです!
ギタリストのジョンの不思議な世界観が心地よく大好きだった私は、天にも登る気持ちでそのピックを持ち帰りました。
私にとって、レッチリメンバーに囲まれることは永遠の夢です。
そして、もう一つ、お母さんになって夢ができました。
それは、「皇后雅子さまと子育てについてお話すること」。
雅子さまの気品に惹かれ、子どもの頃から憧れの存在です。
愛子さまへのあたたかいご表情は、国民をも癒しているんだなと感じ、子育てをするお母さんの姿は未来への希望になると思いました。
一人娘を育てている母として、どんなことを大切にされながら子育てされているのか、子育てあるある話など、いろいろお話してみたい。
「お母さん業界新聞」を直接お渡しすることも夢です。(文・池田彩)
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