お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

30年前と今のお母さんの夢は違う?◆乾杯25日前

30年前は、お母さんが夢を描くことさえできない時代だった。

以前の記事にも書いたが、お母さんたちに夢を聞く意味は、
「子育て」という枠に、自らがんじがらめになっている
お母さんたちを解放することでもあった。

「子育てをしている私が、夢を描いていいんですか?」

そう話すお母さんたちが夢を描き出すと、
本当に、見る見る表情が変わっていった。

そんな時代のお母さんと、
今、子育てをしているお母さんとは、何が違うのだろうか?

 あれから30年、子育ての環境は大きく変わっている。
誰もが発信できるITは、孤立した子育て社会をつないだともいえる。

便利で豊かな時代。
モノや情報もたくさんあって、
好きなことをやろうと思えば、なんだってできる。

もう、お母さんたちは、夢を描かなくても、十分に笑顔なのだろうか?

幸せな子育てができているのか?
いい時代になっているのだろうか?

けれども現実として
子育て環境は、良くなるどころか、ますます悪化…。

モノや情報、サービスがあふれているこの時代に、
お母さんたちに本当に必要なものは何だろう?

29回目の「お母さんが夢に乾杯する日」。

それは、改めて、お母さんたち自身が、
未来の子育てをどう創造するのか、考える日でもある。

7月30日は「お母さんが夢に乾杯する日」