お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

厳しくもあたたかい母に支えられて

小さい頃から歌うことが大好きで、国立音楽大学付属高等学校を経て国立音楽大学声楽科へ。

在学中に著名なプロデューサーとの出会いがあり、そこからさまざまな方とのご縁を通し、ユニバーサルミュージックよりメジャーデビューを果たすことができました。

その後、日本人としてのアイデンティティを表現する和ポップをつくり、上海万博やロンドンハイパージャパンイベントに日本代表として出演するなど、和ポップシンガーとしての実績を重ねてきました。

私を音楽の世界へ送り出し、今も応援し続けてくれる母に、常々言われていることがあります。

「音楽は魔法である」と「継続は力なり」の2つです。音楽は言葉の壁を越えて感動を与えることができるもの。苦しくても地道に努力を続ければいつかは実を結ぶという教え。母の大きくて深い愛情を一身に受け、ステージに立っている私です。

昨年はライブペインティングパフォーマーの近藤康平さんとIМAというユニットを組み、聴覚(音楽)と視覚(アート)をクロスさせた新パフォーマンスを披露。 皆様から高い芸術評価をいただくことができました。

そんなステージの袖には、いつも母の姿があります。一番の理解者であり、辛口評論家でもあります。母の存在に感謝しつつ、これからも表現の世界を広げていけたらと思っています。

和ポップアーティスト  TOMOCA 友香