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道後で昔から愛される郷土玩具「姫だるま」

一般的な「だるま」は張り子の人形で手足がなく、赤い衣装を着た僧侶の姿をしているが、女性の姿のだるまは珍しい。

「姫だるま」のモデルは女帝「神功皇后」。

道後温泉に浸かり、ご懐妊されたと言い伝えられていて、これはお腹に子どもを宿した姿。子どもがだるまで遊ぶと健やかに育ち、病人が飾ると起き上がるのが早くなる。

また、安産のお守りにもなる縁起物。

誕生日に姫だるまを贈られた女性は1年以内に良縁があるという説も。愛らしい姿に子の幸せを願い重ねる。