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ピンぼけ写真にさよならしよう

今回は「動く子どもにばっちりピントを合わせるための設定」についてお話します。必要な設定が2つありますので、順番に説明しますね。

1つ目は「オートフォーカス(以降AFと表記)モード」についてです。
皆さんの多くが「AF機能」を使っているのではと思います。カメラが被写体との距離を測って、自動でピントを合わせる機能です。

AF機能には種類があり、メーカーによって設定名称が変わります。

「一度だけ被写体との距離を測ってピント合わせをするモード(AF-S/S-AF/ワンショット)」と、「被写体の動きに合わせてピントを合わせ続けるモード(AF-C/C-AF/サーボAF)」があります。子どもを撮るときは、後者のAFモードに設定しましょう。

2つ目は「AFポイント」についてです。画面上のどこにピントを合わせるかの設定です。

AFポイントをオートにしていると、カメラが被写体と認識したところでピントが合います。「自分がピントを合わせたいところ以外にピントが合ってしまう」場合は、子どもにピントが合うようにAFポイントを自分で決めて撮りましょう。最近は画面タッチで簡単にAFポイントを決められるカメラが多いです。

ほかにも「顔認識機能」や、目にピントを合わせてくれる「瞳AF機能」など、子どもにピントを合わせるための便利な機能がたくさんありますので、ご自身のカメラの機能を確認して、使いこなしてみてください。