お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「お仕事がんばってね」と書かれた娘からの手紙が、一番のお守りです。

宮澤 一さん、郁恵さん、朋花ちゃん(7歳)

石橋を叩いて叩いて、でも渡らない、というくらい慎重派の主人と、
気分屋で自由人の私。そんな2人の宝は、
マイペースで心やさしい女の子です。

親の仕事の都合で、保育園・幼稚園4か所にお世話になりました。
地域性や文化、教育方針はさまざまで、
刺激溢れる幼少期を過ごしました。

小さくてもいろいろ感じているだろう娘には、
負担が大きかったかもと心配もありますが。

幸い、いい先生、いい友だちに恵まれてすくすく育ち、
この春、小学2年生になりました。

「早いな~」が、率直な今の気持ち。
娘はおしゃべりではないし、控え目なほう?と思っていましたが、
意外にも全校生徒の前で堂々と話していてビックリ!

親の知らないところで、成長しているんだな~と思います。
平日の私の帰宅は20時頃。寝るまでの少しの時間ですが、
娘が新1年生に朝顔の種をプレゼントしたことや、
係決めのじゃんけんで負けて悔しかったことなどを一生懸命に話してくれる、
この時間が私は大好きです。

「お仕事がんばってね」「餃子つくるの楽しかったね。また作ろうね」と
書かれた娘の手紙を、いつもケータイに入れています。

疲れたり凹んだりしたときに見返しては元気をもらっています。
一番の「お守り」ですね。

家族と過ごす時間はあたたかく、かけがえのない時間。
困ったときは助け合い支え合う、そんな家族の絆を深めていきたいと思います。

娘には、人との出会いを大切に、誰かの役に立てることを自身の力にして、
悔いのない人生を歩んでいってほしいと思います。

(話/宮澤郁恵さん/1805家族っていいね)

Photo:親子の日2017(撮影2017年7月)cブルース・オズボーン
◎親子の日公式サイト http://oyako.org/

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