お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

疲れたときは、思い出して…

            

     高知版5月号のどっしり母ちゃんのコーナーに寄稿してくださったのは
             土佐市にお住いの伊藤明日香さんです。

    お母さん業界新聞高知版5月号 どっしり母ちゃん

        疲れた時は、思い出して・・・

             土佐市 伊藤明日香

お母さんになり感じることは、人生何十年生きていようとも、母親0歳は未熟で、子どもに学びながら、ともに成長していくのだということです。

子育てには、戸惑いも多くあります。言葉もままならず、しゃべれない息子の表情や行動を見て、手探りで歩んできた、母親1歳。

子どもは親の心を敏感に感じとります。私が緊張したり焦ったりしていると、心配そうに私をじっと見つめた、1歳にも満たない息子。まずは深呼吸。そして、 子どもをぎゅっと抱き締め、心を落ち着かせてから行動するように心がけていたものです。

育児休暇をいただき、家族3人で過ごせたこの時間は、私の一生の宝物。今まで仕事中心の生活が当たり前だった私に、家族との時間の大切さを改めて教えてくれました。

子育てに悩んでいる方、忙しさの中で子どもとの時 間を共有できていない方は、疲れたときや大変なときこそ、はじめてわが子と対面した瞬間、笑顔を思い出してみるのはいかがでしょう? きっと子どもが愛しくなると思います。

これは、これから仕事が忙しくなり、きっと自分のペースで行動してしまうことになるであろう、未来の自分に言い聞かせている言葉でもあります。

 

4月からお仕事に復帰された伊藤さん。復帰前の忙しい中、原稿を書いて頂き、ありがとうございました。
今は、お仕事と子育てを両立され、お元気に過ごされていることと思います。いつか、成長された息子さんと一緒に伊藤さんとお会いできますこと楽しみにしています。

(お母さん業界新聞高知版編集長/

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高木真由美
社会人になった子どもが2人います。 そして、昨年、孫ができました。 高知県香美市のお山で主人と2人暮らし7年目進行中。 お母さん業界新聞全国版を毎月読んで、考えるきっかけを頂いています。 よろしくお願いいたします。