お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

パパコラム「子どもの仕事」

「子どもの仕事」是永英和

高校1年の娘と小学4年の息子がいます。
わが子を見て「子どもの仕事って何だろう?」と考えたことがありました。
自分の出した答えは、「かわいいこと」でした。

子どもたちと接していると、素敵な笑顔やかわいい仕草をたくさん見ることができます。
それを見ているだけで心が癒されることが多く、おかげで毎日元気でいることができているように思えます。
仕事柄、決断することばかりで責任も重くのしかかる場面が多いせいか、
家に帰る前には、お父さん自慢の笑顔も曇り気味なこともあります。
そんなときは子どもの笑顔と、子どもの一日の出来事を聞くことで、心も頭もリフレッシュ。
子どもたちと時間を共有することが、お 父さんの一番のエネルギー充電法になっています。

わが家でいっぱい充電してもらった元気を仕事で生かし、
「輝くお父さん」になることが子どもたちの喜びになり、
その「お父さんの背中」を見てもらうことで、さらに子どもが輝いていく。
その繰り返しだと思います。

子育ては、自分を見せること。
元気いっぱいにがんばっ ているお父さんがいることで、家の中も仕事場もパワー で満ちていきます。
それぞれが持っている仕事を全力で出しきることによって、絆が高まっていきます。
時々子どもの笑顔がなくなったときは、ハグしていっ ぱい愛を充電。
毎日お父さんに元気をくれ続けていたら 疲れちゃうもんね。

この子たちが、これからの世の中をつくってくれるような、
素敵な笑顔の達人になるように、お父さんも 10 倍元気に育てていきますね

(静岡版Vol.34 2018年8月号)

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ABOUT US
杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。