「平日は私も仕事で忙しいので、休日、
子どもたちと一緒に過ごせる時間を大切にしています」
と話すのは、夏向ちゃんと春葵くんの母、青島絢奈さん。
週末は夫が仕事のため、母子3人のお出かけタイム。
親子向けのイベントに参加したり、公園や水場で遊んだり、
体を動かしたりと、アクティブな休日を過ごしています。
保育園に通い始めた春葵くんは、一気 に言葉数が増え、
夏向ちゃんとのコミュ ニケーションもとれるように。
おままごとでは、夏向ちゃんが母親役で春葵くんが父親役。
2人で「ママ」「パ パ」と呼び合っているときに、
絢奈さん が「なぁに?」と口を出すと、
恥ずかし そうに笑うのだとか。
「子どもたちの会話をこっそり聞くの が楽しみ。
そのやりとりで、成長ぶりが わかるのもうれしいですね」。
夢は、子どもの成長記録や思い出をカタチに残す仕事をすること。
「子どもの成長とともに、増えていく写真。
そして、 なかなか捨てられない子どもたちの作品。
それらをデータ化し、ずっと手元に残しておけるようなカタチにしたい」と、
お母さんとデザイナーという二足の草鞋を履く、絢奈さんならではの夢ですね。
子どもたちは折り紙や工作をつくっては、「ママ見てー」といつもうれしそう。
「これからも、つくることや絵を描くこ とを好きでいてほしいな」。
夫もケーキ職人というから、家族全員 が“アーチスト”。
ものづくり職人たち がつくる“家庭”は最高傑作に違いない。
(静岡版Vol.35 2018年9月号表紙)
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