お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どもたちのやりとりを こっそり見るのが楽しみです

「平日は私も仕事で忙しいので、休日、
子どもたちと一緒に過ごせる時間を大切にしています」
と話すのは、夏向ちゃんと春葵くんの母、青島絢奈さん。

週末は夫が仕事のため、母子3人のお出かけタイム。
親子向けのイベントに参加したり、公園や水場で遊んだり、
体を動かしたりと、アクティブな休日を過ごしています。

保育園に通い始めた春葵くんは、一気 に言葉数が増え、
夏向ちゃんとのコミュ ニケーションもとれるように。
おままごとでは、夏向ちゃんが母親役で春葵くんが父親役。

2人で「ママ」「パ パ」と呼び合っているときに、
絢奈さん が「なぁに?」と口を出すと、
恥ずかし そうに笑うのだとか。

「子どもたちの会話をこっそり聞くの が楽しみ。
そのやりとりで、成長ぶりが わかるのもうれしいですね」。

夢は、子どもの成長記録や思い出をカタチに残す仕事をすること。
「子どもの成長とともに、増えていく写真。
そして、 なかなか捨てられない子どもたちの作品。
それらをデータ化し、ずっと手元に残しておけるようなカタチにしたい」と、
お母さんとデザイナーという二足の草鞋を履く、絢奈さんならではの夢ですね。

子どもたちは折り紙や工作をつくっては、「ママ見てー」といつもうれしそう。
「これからも、つくることや絵を描くこ とを好きでいてほしいな」。
夫もケーキ職人というから、家族全員 が“アーチスト”。
ものづくり職人たち がつくる“家庭”は最高傑作に違いない。

(静岡版Vol.35 2018年9月号表紙)

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ABOUT US
杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。