「だいすきよ ぱっちん 」 山本昇
「おやすみなさい だいすきよ ぱっちん」
寝る前には必ず、この挨拶とともに、子どもと手と手でぱっちんってタッチ。
朝も「いってらっしゃいぱっち ん」ってタッチ。
これは、子どもが小さい頃からの毎日 の習慣。
こんなことを書くと、幼い小さな手と、パパの大きな 手がぱっちんしている様子が
浮かんでくると思うのです が、実はこれ、高校2年生になる長女とのやりとりです。
小さいときから続けていて、いまだに変わらないわが家の景色。
中3の長男に中1の次女もぱっちんとやってくれる。
そして、毎日毎日「だいすきよ」と言い続けて いる。
なんとなくケンカみたいになって、お互いふてくされていても、
泣いていても、寝るときはぱっちん。
思春期 真っ盛りの長女と、こうやってぱっちんできることは、
それだけで幸せだと思う。
「だいすき」「かわいい」「いい子」って言って、頭をなでて、ハグ。
これって、いくつになってもうれしいし、 みんなもやってみては?
子どもたちとデートするのも好き。
長女とはうどんを 食べに行ったり、スポーツ用品店に行ったり。
長男とは 自転車で静岡~沼津間を往復。
次女とはなんだかんだで気が合うので、 手をつないでそこら辺を散歩したり、買い物したり。
そうやって関われることに感謝しているし、それを見守っていてくれる奥さんにも感謝している。
みんなだいすきよ、ぱっちん!
(静岡版Vol.35 2018年9月号)
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