「ママ、友だちになったよー」
土日、いろいろなファミリー(ハンディがあったりなかったり、年齢もバラバラ)と
一緒に八女の「みんなの館」にお泊まりしてきました。
そのときに息子(小3)が言った言葉
「ママ、友だちになったよ!」
元々は障害児の親の会のつながりで開催されたこのキャンプ。
ご縁でわたしたち家族も誘っていただき、参加してきました。
最初は行きたくないと言っていた息子
お互いにソフトバンクの帽子をかぶっていたことで、ダウン症のゆきちゃんと話しに花が咲いたり、
オクラホマミキサーを踊ったときには上田君と手をつないで楽しそうにしていたり、
初めて会ったおばちゃんたちと飲みながら食べながらおしゃべりしたり、
ほかのお父さんとお風呂に入ったり、布団を並べて寝たり。
帰りたくない!と最後は言う始末でした(笑)
いろいろな子どもたちがいて、いろいろな大人も当たり前にいるからこそ、素の自分でいられる。
そこには会話がなくても、
いつのまにか分かり合えていて、
ただそれだけで心地いい。
何者にもならなくていい。
歌いたい人が歌い。
踊りたい人が踊り。
共に食べて寝る。
ただそれだけで
「友達」
それは単にキレイごとではなく、
こだわりを知る、生きづらさを教えてもらうキッカケにもなったり、
共にすごす中で、見えてくるもの、知ること、わかちあえることは大きく
時にはビックリするようなことや大変さも感じ
学校や普段の生活では味わうことのできない、視点の違いを教わる
やさしい宝物の時間でした。
別件で、昨夜ノーマライゼーション研究会という会に参加させていただきました。
ノーマライゼーションを検索すると
1.違いを吸収して全体を均一化すること。
2.障害をもつ者ともたない者とが平等に生活する社会を実現させる考え方。
そんな社会、地域、町を作るには、
ほんとに当たり前に
いろいろな人と共に過ごす。
そこからなんだなぁと改めて感じた週末のキャンプ。
最初、近づけなかったお馬さんとも仲良しになれたシンノスケ。
「しんのすけ~」と声をかけてくれる最高のぼくのいろいろな友だち。
親の世界が広がるにつれ、子どもがその世界へおのずと導かれる・・・
そんな風にこの記事を読みながら思いました。
長女はもう着いてこないですけどね( ^ω^ )
思春期が来たらそのようになります。
それがある意味自分の世界を作り始めたということだから。
自分の世界に行く前に親や色んな人達の中でどんな経験をしてきたかが大事じゃないかな。
本当に、ただ一緒に遊ぶだけで良いよね。
学校とかで変に道徳やらの授業をしなくてもさ。
思い込みや偏った知識なんかより、
一緒に遊ぶだけで色々一気に見えるよねー、きっと。
ほんと、改めてそう思った。
智原家とも夏一緒にキャンプ行けて嬉しかったよー。
またみんなで遊ぼう♪
今回のこの記事のキャンプがあまりに心地よくて、我が家だけで味わうのはもったいないので、
次回あるときはお母さん大学のみんなにも声をかけれたらなと思っています。