お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どものペースを大切にすると気持ちにゆとりができ、小さな幸せに気づけるようになりました。

夫ゆーちゃん、愛息りんさん(撮影時1歳、現2歳)は私の自慢の家族です。

ゆーちゃんは夢を実現させるため、仕事と学業を両立しつつ、家事・育児もこなすスーパーがんばり屋。

りんさんは外では “お利口さん”だけど、家ではおっぱいマンで甘え上手。車遊びやおままごと、それから“お手伝い”も大好き。

そんな大好きな2人に囲まれた私の“大好き”は、写真を撮ることです。

昨年の「親子の日」の撮影会のことは忘れません。実は、その2か月ほど前に体調を崩し、突然の寝たきりで断乳を余儀なくされました。

妻らしいこと、母親らしいことが一切できないという辛い時期を乗り越え、なんとか参加することができました。

ブルースさんに撮影してもらったあの日から、私の中で「カメラ=写真」の存在が大きくなり、家族だけでなくいろんな人を撮ってみたいという思いが強くなっていきました。

そして今年。プロの写真家を目指し、本格的に動き出したところです。私にしか撮れない表情を、写真に残せたらいいな、と思います。

母歴2年。まだまだ子育てには自信がないけれど、だからこそ子どものペースを大切にしています。

そうすることで、自分がいっぱいいっぱいなときも、冷静になれるし、子どもの何気ない言動に気づけて元気をもらえます。

何より、子どもときちんと向き合えているという自負が、自信につながるようにも思えます。

これからも育児に写真に、そして自分に、うんと磨きをかけていきたいです。
(話/市瀬みよ子さん/1909/家族っていいねコーナー)


Photo:親子の日2018(撮影2018年7月)◎ブルース・オズボーン
親子の日公式サイト http://oyako.org/

1件のコメント

一枚の家族写真からそれぞれの関係が見えてきて、キッカケに 今度はご自分が写真に興味を持ち 新たな家族との向き合い方を考える。
ステキな経験でしたね。 日に日に成長する親子をファインダーを通して見てみるのも、第三の眼ができて良い事だと思います。
記念日に毎回同じポーズで撮るのも成長がハッキリと分かりそうですね。 期待しています。

コメントを残す