お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

祖父母の思い出や歴史を大切にお客様をおもてなししています

内装デザイナーとして設計会社に勤めていた夫は転勤暮らしを経て退職。

伊豆白浜の海の見える丘の上で、夫の祖父母が営んでいた宿を、私たち夫婦の手でリニューアル、昨年6月に「温泉民宿勝五郎」を再開。

古いものを生かしつつリノベーションし、家具やインテリアにもこだわりました。

今の生活は家事・育児・民宿の仕事に追われ、毎日があっという間です。でも夫婦で子どもをみることができるので”孤育て“とはかけ離れた今の環境に感謝。

ご近所づきあいが残る地域で、皆さんに子どもをかわいがっていただけるのも、とてもありがたいことだと思っています。

妊婦の頃から体調を気遣ってもらい、今はおさがりのおもちゃをいただいたりもしています。

民宿にたくさんの方が泊まりに来てくださり、親子で人との出会いに刺激や感動をもらっています。

特に子連れのお客様だと息子もうれしそう。子ども同士すぐに仲良くなって遊び始めます。

民宿は休みのない仕事です。体調管理もそうですが、ストレスをためないためにも「夫婦間でのコミュニケーション・食事・睡眠」はしっかりととるように。おやつも毎日必ず食べています(笑)。

母になってからは、すべての”お母さん“を心底尊敬するようになりました。

子どもはかわいいけれどなかなか思い通りにいかず、時には自分の感情をコントロールできなくなることも。

そんなとき、すかさずフォローしてくれる夫には助けられています。

日頃から、夫婦の会話を大切に。日常の他愛もないことから子育てや仕事、生き方まで、本音でぶつけ合うことを心がけています。

今後も家族の暮らしを軸に、子どもの成長に合わせて、柔軟に働いていきたいと思っています。

今はまだ民宿の仕事をスタートしたばかりですが、この生活を安定させ、年に一度は家族で海外旅行を楽しめたらいいなと思っています。

それが今一番の目標です。(土屋尊司さん・昌代さん・大喜くん2歳)

(1909/お母さん業界新聞 静岡版)

静岡版 表紙カメラマン
アトリエささき
家族写真家・佐々木運真さん

※撮影日の記事はこちらから。

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