お母さん業界新聞10月号、全国版とエリア版4紙に共通の特集「お母さん、銭湯へ行こう!」。
実は大阪版とちっご版のみ、5頁下のコーナーが違います。
大阪市在住のラッキー植松さんに、大阪の、いや、日本の銭湯好き代表として
お話をうかがいました。
なにわの銭湯マニアを自称する漫画家がつくった「銭湯カルタ」が深いい話
「なにわ銭湯いろはカルタ読本」(福祉のひろば刊)の著者であり、
年300 回は銭湯に行く無類の銭湯好き、「銭湯文化サポーター’s」の
代表も務め、お風呂屋さんを応援する、ラッキー植松さん。同会では、
大阪のメンバーを中心に集まるが、飲み会前には銭湯で集合! が合言葉。
会員は130 人。湯めぐりに集まるのは毎回10 数人だそう。
銭湯は、このままほっといたらなくなってしまう。そうなったら、
銭湯好きの自分も困るので、「銭湯ってこんなに楽しいよ!」と、SNS
を中心に発信しているのだとか。
「最近は、思いのある若手経営者たちもがんばっているので、知恵や
アイデアを結集し、銭湯文化を残してほしい」と力説。
「なんとしても、銭湯の良さを次世代に残したい。お母さんたちには、
子どもと銭湯へ行ってみてほしい。手術痕がある人、年老いた人、入
れ墨がある人などいろんな人の裸を見ることで、いろんな人がいるこ
とを知る。TPO やマナーを学ぶことで、人生の視野も広がるはずだ。
まずは、こんな場所があるんだと知ることからだね」。
「なにわ銭湯いろはカルタ読本」
ラッキー植松/ 福祉のひろば
ラッキー植松さん
漫画家〈日本漫画家協会会員〉
銭湯文化サポーター’s 代表
「なにわ銭湯いろはカルタ読本」著者
ブログ/楽喜的銭湯楽園生活
facebook
入稿が終わりホッとしたところにこんな記事を発見。
「大阪で銭湯が激減のピンチ 全国最多から陥落、被災や料金アップで苦境に」(産経新聞/9月24日)
記事には書ききれなかった銭湯への思いをたくさん聞いたので、余計にせつない。
<神奈川県浴場商業協同組合をお母さん業界新聞横浜版が3000部で占領>記事では
「横浜版では年間を通して銭湯プロジェクトを続けていきます」と植地宏美編集長。
大阪、負けられへんな。
日本のあちこちでウェーブを起こしましょう。
(大阪版VOL.20 2019年10月号)
大阪版
銭湯文化の衰退はそこにも歴史を感じます。
昔、田舎では共同風呂というのがありました。
私は家風呂があったのでその経験はなく、大学生で上京した時から始めて銭湯経験をしたのです。
が、慣れるのが大変でした。
今では内風呂が当たり前の時代に育った人が多くなったわけだから、なにもわざわざと言う思いに
なるのは否めないでしょうね。
温泉文化は人気なので、人が興味を示す何かに知恵を出し合っていく時代になりました。
ラッキーさんの本、読みましたが、
本当に楽しかった。
年300回、銭湯に行っている意味が、わかります。
いろはカルタ、つくってほしい。
銭湯プロジェクト、みんなで盛り上げましょう。
お母さんが笑顔になるために。
今回の特集見て、私も銭湯に行きたくなりました。
でも、岡崎には銭湯が少ない・・・
スーパー銭湯ならあるけど、違う!昔ながらの銭湯に行きたいです。
昔はあちこちに銭湯があったけど、
やはりどこも減ってきてるんですね。
私の代でも「銭湯に行ったことがない」っていう人けっこういるもんなあ・・・