お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

カレーと新聞でコロナ疲れの親子を応援/ヤンマー×お母さん業界新聞

プレジャーボートや建設機械の操作体験シミュレーターなどを
見て· 触れて · 体 験しながら学べるヤンマーミュージアム(長浜市)。
館内レストランの人気メニュー「ヤンマーこだわりの甘口こどもカレー」
900食がコロナ休館で行き場を失っている。
「自粛生活をがんばっている子どもたち」に届けたいと相談を受けた。
子どもにはカレー、お母さんには本紙で笑顔になってもらおうと、
ヤンマー×お母さん業界新聞「親子スマイル」企画を発足。
府内の子ども食堂やシングルマザー支援団体等へお届けした。
ヤンマーホールディングス株式会社(大阪市)食事業推進室の
橋本康治さんは、配達の先々で笑顔に出会い、
「地域でがんばっている方々には頭が下がる。
今後も何ができるか考えたい」と話した。

(お母さん業界新聞大阪版 7月号 ハハコミより)

 

ヤンマー×お母さん大学「親子スマイル」企画には
たくさんの人が関わってくれた。

コロナ禍で多くの子ども食堂が閉鎖している中、
工夫しながらがんばって続けていた皆さんへお届けした。
食堂では出せなくておうちに持って帰ってもらう、
個別に配達する、などの時期だったため、
品質表示シールを個々に貼る必要があった。

滋賀県のヤンマーミュージアムから、大阪本社にカレーが届いた後、
シール貼りや箱詰めをしたのは有志の皆さん。

在宅勤務など苦労されていたが
「ヤンマーカレーを届ける」というはじめての試みに
子どもたちやお母さんの笑顔を思い浮かべ楽しく作業したそうだ。

そして、梅雨に入った雨の日、ヤンマーさんの車に
ヤンマーカレーとお母さん業界新聞大阪版を積んで府内をまわった。

NPO法人やんちゃまファミリーwithさん(松原市)

高陽こども食堂(高石市)さんと
お母さん大学高石支部の安藤編集長。
他、4軒の子ども食堂さんへ。

にしなり☆こども食堂さん(西成区)、他3軒の子ども食堂さんへ。


生野子育ち社会研究会さん(生野区)


平野宮町みんな食堂(フードパスひらの)(平野区)


夢うららほっとステーションさん(八尾市)

シングルマザー支援の団体さん

13か所の皆さんの手を借りて、休校中の子どもたちや、
がんばっているお母さんたちに900食のカレーと新聞を届けることができた。

天気予報でおなじみの「ヤン坊マア坊」だが、
実は20年前に終わっていたそうだ。
どうやら「ヤン坊マア坊」を知っているのは35歳以上との噂も??

若いお母さんたちにはヤンマーカレーとともに、都市伝説も届けてしまった。