お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「えほんびと」取材でますます絵本の楽しさに引き込まれる


絵本やおもちゃをいっぱい車に積み込んで
全国を飛び回っている岩城さんに会うのは至難の業。
兵庫県宝塚市で講演があると聞き、駆け付けました。


伺った宝塚市の御殿山児童館は、御殿山あゆみ保育園の敷地内にあり、
0~18歳までの児童(市内に在住、在園、在学児童)が自由に遊べる施設。
コロナ禍で参加人数に制限はあるものの、
この日は小さなお子さんを連れたお母さんたちが集まりました。


おもちゃで自由に遊ぶ子どもたち、お母さんは一緒に遊びながら
岩城さんのお話を聞いています。
合間には御殿山あゆみ保育園の岸本正子園長先生に
園での絵本事情もお聞きしました。

御殿山児童館と御殿山あゆみ保育園の皆さんと岩城さん。
名残惜しくお話が弾む。

この後、岩城さんに絵本の熱い思いをインタビュー。
岩城さんとっておきの絵本を、私一人のために読んでもらえ、
笑いあり、感動あり、発見あり、ワクワクドキドキ、
改めて、絵本をもっと気軽に楽しみたい、と思えるお話の数々に心が震えました。

「えほん箱プロジェクト」を進めるうえでとてもありがたいスタートを
切ることができました。

これからも絵本に関わる人たちの思いを「えほんびと」取材を通して
お伝えしていきます。

<おまけ/岩城さんと私>
取材後、「こんだけの話まとめんの大変でしょ?」と笑う岩城さん。
そういえば、10年以上前に教育大阪で岩城さんに取材をしたことがありました。
その頃も多忙でお会いすることが難しく、移動中の電話取材、
盛りだくさんのお話を聞いたあと、私個人の子育て相談になりました。
当時小学生だった息子が、息子を褒めてくれる人たちに向かって
「全然あかんよ~うちの子」と、謙遜する私に
「お母さんはボクのこと褒めてくれへん」と悲しそうにしたことを言うと
「ちゃんと褒めてあげてね、そんなあなたがお母さんは大好きよ、ありがとう、ってね」と。
こうしたあたたかな言葉に救われてきた私の子育て。
憧れの人でありながら、人生のところどころに登場してくれる大事な人です。

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(えほん箱プロジェクトリーダー・お母さん業界新聞大阪版編集長 宇賀佐智子)