長男(中3)、次男(小6)、長女(小4)、三男(小2)と4人の子どもがいます。
子どもたちが興味を持ったことは、何でもいいから経験をさせたいと考え、
「やる気スイッチ」を常に探しています。
長男が小学4年生のとき。自信がなさそうにしていたので、
「自転車で母さんの実家まで行こう!」と提案してみました。
自宅から妻の実家(長崎県)までは約95キロ。
スイミング以外は運動をしていない長男でしたが、意外にもやる気スイッチON!
途中で日没を迎えてしまいリタイヤしたものの、83キロの道程を達成。
親戚のみんなにも褒められ、自信がついたようでした。
そこで、スイッチの入れ方がわかったような気がしたので、
次男も同じように誘ってみたのですが、やる気スイッチOFF。
次男にとっては、自転車が好きじゃないからワクワクしない、
長男がやったことだから真似したくない、ということでスイッチが入りませんでした。
スイッチを入れるには、①興味を持ったときに押す。②ワクワクすること。③仲のいい友だちがやっていること、または周りの人がしていないこと。この3つがポイントのようです。
自転車の旅、今のところ、長女と三男は興味がある様子。
長女には、新しい自転車を買ったら行こうと声をかけ、
三男は、姉のピンクの自転車を塗り直して、
世界に一つだけというワクワク感を出しながら練習中。
しかし、40代後半の私。
肩や腰が痛く、本当に行けるのかどうか…。
子どものやる気スイッチ以前に、自分の身体のほうが心配。
がんばれ父ちゃん!
権藤明夫(久留米市)
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