お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

子どもがいるからこそ、前に進んで行きたい。

【日日是母日nichinichikorehahajitsu 横浜版2021.2月号表紙】

「うれしくて泣いたんだよ」。
自然と涙が出た思いもよらぬセリフ。
まだ5歳だった長男に
「生まれたとき、どうして泣いたのかな?」
と聞いた時のことだ。

なんのためらいもない答えに感動。
私をお母さんとして選んでくれたのだと。
私は、子育てをしているようで、子どもたちに育てられているのだと感じた。

昨年の春、岩手から横浜へ、シングル子連れ移住を決意。
不安だった。けれど、後悔したくなかった。
子どもがいるから諦めるのではなく、
子どもがいるからこそ、前に進んで行きたい。

撮影後、オーナさんが干しわらを抱えてきた。
はじめての体験。夢中で餌をあげる二人の姿にほっとした。
強さをくれたこの子たちと、たくさんの笑顔で過ごしたい。
愛を伝え続け、一緒に生きていく。

(話/蒲谷紗友美さん)

横浜の住宅街にある牧場。
搾りたての牛乳をふんだんに使った
濃厚味のソフトクリームとジェラートが人気。
店舗裏に牛舎があり、誰でも牛を見ることができる。
オーナーが知人から譲り受けたという牛柄のヤギもかわいい。

Augusta Milk Firm /相澤良牧場(瀬谷区阿久和南3-11-11)

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(お母さん業界新聞横浜版編集長 植地 宏美)

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