フツーのお母さんたちが、日々の子育てを綴り発信しているお母さん大学サイト。
「いよいよ始まりました」こんなタイトルで、発信された記事。何が?って「イヤイヤ期」が、である。
自我や自立心が発達している証拠でもあるが、何を言っても「イヤ」と言い、駄々をこねては泣きわめく。
お母さんにとってはため息の出る、いわゆる「シンドイ」時期。
そのお母さん記者にとっては2回目の経験だ。
上の子の時は、つらくて泣いてばかりいた彼女。
終わりの見えない子どもとの格闘の日々に、お母さん失格と自分を責める日々。少なからず誰にでもある経験だろう。
記事には、「1〜2歳は序盤戦、3歳の本格的なイヤイヤ期に備えるために気持ちを慣らしていこう」と、
冷静に自分に向けても書いている。
ペンを持つことが、彼女の意識を変えた。
自分はがんばっていると、客観的に見ることもできるようになった。
さらには記事を読み、泣いたり笑ったりしてくれる仲間ができた。
何よりこれは、わが子へのレポートであり、いつか子どもたちが読むだろう。
子どもに直接的な愛を与えられる時間は本当に短い。
しかし未来へのレポートは、子どもが親離れをしたその後も、じっとその場で母の愛を保管してくれる。
タウンニュース神奈川区版 2021年2月11日号掲載記事
毎号、お疲れ様です。
そして、ありがとう!
植地さんが、お母さんたちのために、できること。
それは、ペンを持つこと。
新聞を配ること
あと・・・笑顔になること。
いっぱいありますね。
やれること。