えほん箱プロジェクト
わくわくどきどき
絵本の世界へようこそ
ほんわか絵本に楽しい絵本
ふしぎな話にこわーい話…
お母さんたちが選んだ
おすすめの絵本たちです
今回は2021年1月号紙面に登場した30~36の7冊を紹介します。
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(1~4)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(5~9)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(10~14)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(15~19)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(20~24)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(25~29)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(37~43)
えほん箱プロジェクト第1弾 ご紹介(44~50)
㉚『まっくろネリノ』
作:ヘルガ・ガルラー
訳:やがわすみこ
偕成社/ 1100 円
ナゾの生き物、まっくろネリノ。まっ
くろだから?孤独なネリノ。自分もき
れいな色になりたいなぁ、と悩んでい
ます。ところが大変! ある日、にい
さんたちがつかまって…。ネリノのか
わいらしさと、全体的に暗い色合いの
ページに描かれたカラフルなパステル
画が心に残る絵本です。 ( 沖山)
㉛『うんちっち』
作:ステファニー・ブレイク
訳:ふしみみさを
あすなろ書房/ 1320 円
鮮やかな色合いと楽しい絵、歯切れ
のいい文が楽しくてどんどん読み進め
ます。お父さんの「ああ、ぼくのだい
じなうんちっち!」の後の展開になん
だかじ~ん。うさぎの子はさみしかっ
たのかな。忙しいお父さんとやっと
やっと向き合えたのかな。忙しい大人
にこそ読んでほしい絵本です。(倉島)
㉜『おへそのあな』
作:長谷川義史
BL 出版
1430 円
見える見える…今日も赤ちゃんはお
へそのあなから外の世界を観察中。ま
だかまだかと赤ちゃんを待つ家族。新
たな世界への希望に満ちた赤ちゃん。
もうすぐ訪れる未来への喜びと期待が
詰まったあたたかな一冊。大きなお腹
にやさしく話しかけたくなる。おいで
おいで、うまれておいで…。 (木綿)
㉝『月のふしぎ
(はじめてのかがくえほん)』
監修:大沼崇 絵:石垣渉
マイルスタッフ/ 1650 円
ページを開くたびに、まず絵の美し
さに引き込まれる絵本です。月と夜空
と夜の静けさ、月の満ち欠けや、月に
関するいろんな現象をとてもわかりや
すく伝えてくれます。表紙にもあるよ
うに「はじめての」かがくにぴったり。
お月さまを見ながら、親子で観察や話
すきっかけにもなる絵本です。( 西山)
㉞『どしゃぶり』
文:おーなり由子
絵:はたこうしろう
講談社/ 1400 円+税
大人にとっては憂鬱な雨も、子ども
にとっては楽しい遊び。大人にとって
無意味なことでも、子どもにはちゃん
と意味がある。子どもはなんでも楽し
んじゃう。いろんな雨のにおいや音と
ともに、どしゃぶりを楽しむ男の子の
躍動感が感じられます。裏表紙の親子
の対比も見逃せないところ。 ( 戸﨑)
㉟『おにぎりをつくる』
文:高山なおみ
写真:長野陽一
ブロンズ新社/ 1200 円+税
おにぎりのつくり方をわかりやすく
教えてくれる写真絵本。本屋で見かけ
こんな絵本があるんだ!とびっくり。
字が読めなくても眺めているだけでお
にぎりをつくりたくなる、食べたくな
る。子どもたちのおにぎりが、塩辛く
なったり、バラバラになったりする様
子を想像するだけでワクワク。( 横山)
㊱『ふようどのふよこちゃん』
著者:飯野和好
理論社
1500 円+税
林でのんびり過ごしているふよこ
ちゃん。お母さんから里山の話を聞き
ます。山の落ち葉などからゆっくりつ
くられる腐葉土は、山で暮らす生き物
だけでなく、私たち人間にとっても大
切なもの。山、木々、川、自然の恵み
や大切さ、子どもが関心を持つきっか
けになるといいな、と思います。( 青島)
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