お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

干し野菜の魅力を伝えて、みんなを笑顔に

干し野菜研究家として、干し野菜を使った料理や商品をプロデュースしています。長男の母乳育児で苦しんだ経験が、私の食の意識を変え、干し野菜に出会うきっかけになりました。

活動を始めた頃、障がい者施設の方々と出会い、つくり方を指導することに。皆さんの誠実さが仕事に生きていることを感じ、ともに商品をつくる喜びを知り、やりがいを感じています。開発商品の中では、乾燥野菜とパスタの時短キットやドライフルーツなどが好評です。

7年前に離婚を経験。以前は「いい子育て」を目指して苦しみましたが、自分らしく生きていくことの心地よさに気づきました。笑って、美味しいごはんを食べて、よく眠れたらそれでヨシ! おかげで、子育てが激変。昆虫好きでおしゃべりな長男、やさしくて私を気にかけてくれる次男がそれぞれ「ぼくで~よかった」と自信を持ってくれることが、私の幸せです。

干し野菜の持つ栄養価の高さと、時短調理を伝えたい。お母さんはもちろん、みんなが笑顔になるといいなと思います。(話:澤井香予さん)

 

一慶くん(小5)・大賀くん(小2)

 

500年以上の歴史がある永島農園。2012年から栽培を始めたおひさまシイタケを中心に、生産・加工・販売している。「干し野菜研究家×福祉施設×農業」のコラボレーションで生まれたDry delish シリーズを販売。


永島農園 永島陽子さんと一緒に

●永島農園
横浜市金沢区釜利谷東7-6-17
http://nagashima-nouen.jp/

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ABOUT US
植地宏美
お母さん大学横浜支局。 お母さん業界新聞横浜版編集長(2019.10〜2021.12)。 長女21歳、長男17歳、次男15歳。 お母さん大学をものすごく、楽しんでいます。 結果、 お母さんをものすごく、楽しんでいます。